いつの頃から777は偉くなったんだろう

子供の頃、大人に連れられて初めてパチンコ屋に入った頃は、まだ手打ちの頃だった

777なんてもんはどこにも無く、チンシャラジャラが響き渡り、軍艦マーチが流れてる空間、子供心にワクワクしたもんです

初めて自分で足を踏み入れた時、目の前には飛行機を模した役物、そう、羽もの元祖ゼロタイガー
100円玉を2枚ずつ投入して打ち出す、2000円もあれば楽しめた、正に娯楽の殿堂

と、その奥の島、100円玉をタワーのように積んでいる鉄火場があった
三共フィーバー
ドラム式で777が揃い、更に上のデジタルに7が止まると見事フィーバー
お店の決められた定量打ち止めまで一直線
当時はブリキのバケツを持って来て、内側にテープで目印付いてたりね
大当たりすると店員さんが横につきっきり、出玉を書き出してバケツに入れていってくれて、テープまできたらガチャンと電源オフ、打ち止め終了

そんな風景を見ながら、777は偉いんだなと思ったもんです

時は流れて令和の時代

AT機全盛となって、気づくと777の地盤沈下

777揃った！
はい100枚ね

AT抽選
はい残念
また最初からね

777が揃うことが何ともなくなっちゃった
やはり777は偉く無いとね

その点、パチンコの777は相変わらず偉い位置に君臨してる
未だにいきなり777揃ったらラッシュ直行なんて台が多く、まだまだこの地位は譲らないぜと言ってるよう
考えてみれば40年以上もトップで有り続けてるありがたいゾロ目なんだな

スロの777の地位向上にも期待してるよ

さてと、777目指して打ちに行きますかね

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