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P春一番2026は恋絵巻の色違いではない
P春一番2026は恋絵巻の色違いではない
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mareさん
めあです よろしくお願いします - 投稿日:2026/09/06 17:04

https://pachiseven.jp/machines/7437
前作『P 春一番〜恋絵巻〜』の遊タイムを無くした代わりに、STのゲーム数を増やし継続率を上げた本機。
液晶演出は前作とほぼ一緒…というか相違点を見つけられず。海物語も時代に合わせて作画がガンガン変わる時代、変化の無さに驚きます。

(大当たり終了画面も前作と一緒で笑顔になりました、完全に実写だこれ)
ほぼ一緒、と書くと否定的なニュアンスに聞こえるかと思いますが、P春一番2026は前作の良かった所は残し改善すべき点が改善された結果、近年では稀な立ち位置の素晴らしい台に仕上がっていました。
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◆穏やかな台として
ソフィア(ex西陣)の甘デジは桃キュンソードのような波にメリハリを効かせた台もありますが、今作のような落ち着いた台も多数リリースされています。
数年前のこと、CRA織田信奈の野望の状況が良く打ち始めると、普段パチンコを打って感じる心のすり減りというか疲弊感が全くなく、その日は結局一日打っていました。心地よい達成感の中、夜の電車に揺られ帰ったことを思い出します。長時間穏やかな台を打ち切る楽しさを教わりました。
昨今のメリハリが効いた機種は短時間勝負するにはとても面白く刺激的で、今まで打ってきた十数年の中で最も楽しく感じています(扱いは別として)。
一方で、そういった台と一日向き合おうとすると命のやり取りの時間が多く、連日長時間服用するのは難しいです。
スペック面での多様性は拡大する一方で、打感の面では多様とは言い辛い昨今。今作の春一番2026は、非常に穏やかなつくりになっていて、最近の傾向とは真逆の台となっています。
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◆大きく改善された通常時の演出
システム面の見直しによって前作の惜しかった点が大きく改善されました。2つ挙げます。
1.遊タイムがST後250回転と浅く、ちょっと回してしまうとすぐに遊タイムの影が見えてくる点
そもそも遊タイムまで触ってしまうと継続率50%なこともあり基本うなだれて帰ることが多く、良い記憶として残りづらかったです。
→遊タイム廃止+継続率アップで改善。
いつでも辞められるし、いつまでも続けられるのは良く、春一番の遊技感とマッチしていると思います。
2.ヘソデンチューの振り分けの差が大きい割に察知が困難な点

8個保留機ですが、ヘソ側(左)の大当たり比率とデンチュー側(右)の比率の差が大きく、できるだけ大当たりや熱い変動を察知して余計な保留を貯めたくない。しかし保留変化の有無にかかわらず割と何でも当たり何でも外れる上、前触れなく2R確変が当たったりします。

(2R当たりor小当たり当選時に突然発展する御開運チャンス。アタッカーがロング開放するのを祈る時間が楽しいのと、おおいなるものがはるりんに何かを授けているような瞬間がありハズレても許せる)
前作では当たる可能性は低いものの、当たるかもしれない保留の消化をただ待つ時間があり、我慢できず打ち出して当たって、余計な保留を貯めてしまった…という素直に喜べない事も多かったです。

(時折当たるが本当に当たらない尻相撲リーチ。ハズれた時の相手花魁のポーズが好きなのでハズレても許せる)
→カスタムがついて改善されました。
先バレ・保留変化チャンス・一発告知カスタムが選択可能。各々を複合させることも。
カスタムをつけることで余計な止め打ちのことを考えずテンポよく打てるようになりました。
カスタムが効き具合は機種によって差がありますが、もし本機でカスタムが効きすぎていたならどうでしょうか。勝つことを最優先するなら都合がいいですが、88.9/89.9の保留は死んで無為な時間が増え、春一番の良さである穏やかな時間がおびやかされてしまいそうです。
今回、先バレ+保留変化チャンスで打ってみたのですが、カスタムが絡めば必中という感じでもなく、保留変化のみの場合ちゃんとハズしたり当たったりしました。カスタムをすり抜ける当たりもそこそこあります(2R当たりはすべてカスタムをすり抜け)。先バレも入賞タイミングではなく、保留変化のタイミングで鳴ったり(多分)と、カスタムの効き具合が台の本来の良さを邪魔していませんでした。
いわゆる先読みカスタムがないことも良い方に働いています。保留変化も先バレもない画面を眺めていると画面を泳ぐ鯉の中に、いつのまにか金色の鯉が。

(結局カスタムは無反応のまま当たりました。パチンコ的には簡単に泳ぎ始めてはダメな色だったので当たってくれてホッとしました。)

(他にも数個手前の保留で手ちゃんストック→当該変動で赤保留に変化して当たり…といったパターンも。)
そこそこカスタムが効いて適度にすり抜ける本機のバランスは台の穏やかさを確保している点も優れていますが、勝つためにやれることはやっているぞ、という自分に対する免罪符にもなっています。前作に比べ、当たりを察知できず余計な保留を貯めてしまった時のストレスが激減しました。
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◆回転率に貢献するスタナビ
新機構として、スタート安定装置『スタナビ』を搭載しており、30個くらい打ち込むと普段はふさがれているワープが解放され球がステージに向かい、横から追突されなければヘソに入る形状になっています。本来のルートが甘いわけではないですが、250個あたり約10回転分のサポートをしてくれます。
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◆花魁すごろくモード
唯一残念だったところを挙げるとすれば、ST終了後すごろくモードにおける残保留のリーチで高頻度でリーチがかかり外れました。残保留のリーチは期待度が高い場合が多いから楽しいのであって、ただ残保留で謎に発展してリーチになるのが見たいわけではないんだな…ということを確認できました。

(残保留の4回転、当たらないリーチを数回眺めた後、気を取り直して打ち始めた一回転目。サイコロを転がし、はるりんがゴールマスに着地、リーチもなく当たり。残保留はこれくらいの淡白さで良かったのではないでしょうか…)
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目の前で空いたので打ってみると思ったより回ってくれて(ボーダーくらい)、結局半日ほど打ちました。とても穏やかな良い時間でした。回ると楽しくカスタムが乗ったリーチが外れても、次こそ!と言う気持ちになれたのは台のバランスももちろんですが、店の扱いによる部分も大きいのでよろしくお願いします。
ゆくゆくは春一番と、清流物語の釣りパチモードだけで穏やかに余生を過ごしたい所存、どうかそのままの春一番でいてほしいです。
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