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クソ台評価こそクソ食らえだ!
クソ台評価こそクソ食らえだ!
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咲夜 一咲(サキヤイッサ)さん
月一ペースでコラム書いてます 偏見もあるので生暖かく見守って下さい - 投稿日:2016/02/04 13:29
こんにちは
最近、三週間休み無し、とかで打ちたい衝動に駆られてます
倒れるくらいパチスロ打つくらい
熱く生きてみたいっすわ
と、いう訳で今回のコラムに移りたいと思います
今回、お題にコラムを書こうと思ったのには理由があります
まず、今回、紹介する台は人気台ではありません
むしろ、ネット評価ではクソ台扱いです
が、敢えて紹介したいと思います
なぜか?
皆、打ち込みが甘いんじゃないか?
一回二回、低設定を打って負けた程度で分かった気になってんじゃないか?
人気が無いだけでメディアも扱い悪いんじゃないか?
声を大にして言いたい
悪い所ばっか見てると何も面白くなくなるぞ
と、いう訳で、俺が今、まだまだ打ち込みたい台
皆が嫌いな
・差枚数管理AT
・疑似リール
・高ベース重ボーナス(AT)
の三拍子が揃った台
機甲戦記 ドラグナー
ドラグナーの話をちょっとさせて貰いますが
ドラグナーはリアルロボットアニメでガンダムのリメイクとして本作は作られましたが時代の流れというかタイミングが悪く当時は不人気なまま放送が終了してしまった、という不遇なアニメです
実はパチスロのドラグナーが出たのは、あの騒動を巻き起こした『IS』と同時期
IS騒動のせいで同時期に出た他の台は話題に、あまり出ず
出ても悪口ばかりで、まるでアニメばりの不遇を被り日陰になってしまった本機ですが
先に言っときます
万枚、普通に出ます
多分、稼働が付けばゴッド系並に
出玉性能は相当良いです
では、本機の大まかな流れを紹介します
チャートとしては、こんな感じです
レア役を引く
↓
ステージチェンジでチャンスステージに移行
↓
チャンスステージでATに当てる
通常時は、こんな感じです
一部プレミア役を引けば直撃もありますが、直撃は高設定でも一日打ってて一回あるかな、くらいなので大体は上記の流れでATを当てます
通常時は、よく回ります
本機は天井が『AT間1400G以後のステージチェンジ(以後、ステチェン)』もしくは『ステチェン25回』という変わったシステムです
つまり、ステチェンするだけでチャンスなんですよ
逆に言うとステチェンを発生させる発展演出も、なかなかしない、という事です
これを、どう捉えるかによって本機を好きになるか嫌いになるかが別れると思います
俺は、結構好きです
レア役を引けば液晶がざわつき発展演出に行くかどうかの煽りがありますが、大体10Gで終わるので間延びしないですし
なにより『発展=絶対にチャンス』なので他の賑やかしの為の演出よりは相当期待感が持てます
次にチャンスステージですが、幾つか種類があります
まずは、よく移行するのが
『ギガノス基地潜入』
うん、シンプルなネーミングセンス
何の捻りも無いのが逆に好感が持てます
この基地潜入、このステージからの直当たりは厳しいです
が、ここで頑張れば上位のチャンスステージに移行しますし、何より基地潜入は20Gでステチェンします
つまり、基地潜入に行けば行くほどステチェン天井が近くなるし、更に言えば上位ステージにステチェンすれば更に天井が近くなる
と、無駄引きにならないのでストレスになりにくい仕様です
基地潜入から4つの上位チャンスステージに行きます
まずは『ドラグナーミッション』
30G間でレア役を引いてATに当てるチャンスステージです
レア役が重い仕様なので引くのは厳しいです、か強レア役なら結構当たるのでチャンスステージの中で一番下ではありますが、そこそこチャンスです
次に『リールバトル』
俺は通常時の中では、ここが一番好きです
このステージは引いた子役により敵味方の体力を減らしていき敵に勝てばAT、というステージです
リプレイが敵に攻撃を与えて
ハズレで敵から攻撃を受けます
ハッキリ言います
めっちゃリールが遊びます
ただし、見せ方が楽しいので、むしろリール遊びにして正解だと思います
ハズレが出てからプッシュボタンでリプレイに変換!
とか
シャッター閉まった
レア役! 強攻撃!
SDなのもあり、まさに某大戦ゲーム並に熱いバトルが展開されます
次に
『ドラグナーリペア』
これは、40G間の成立役によりポイントを獲得し、そのポイントでAT当選を抽選します
リプレイやベルでも、ちょこちょこポイントが増えるので、結構当たります
最後に
『マスドライバー』
シンプル過ぎて逆に分かりにくいパティーンですな
ただ、中身はリペアと一緒です
ただし、リペアよりもポイント獲得率は高く、最終的に7を揃えればAT
これが、本機では一番熱いチャンスステージです
これらチャンスステージからATに当選させれば、いよいよATが始まります
AT 『ドラグナーラッシュ』
ドラグナーラッシュの流れは、こんな感じです
初期枚数を決める『Dセブンチャージ』
↓
『ドラグナーラッシュ』
↓
『交戦宙域』からの『月面攻略戦』
もしくは『ドラグナードライブ』
もしくは『ファルゲンラッシュ』
による差枚数上乗せ
まずは、『Dセブンチャージ』
これは、白7を揃えて、そのライン数分最低10枚から最高500枚までの枚数上乗せをして初期スタート枚数を決めます
ぶっちゃけ、ここから事故る事も、よくあります
継続率で転落するまで7を揃えれるシステムですが、ここで高継続を引ければ初期1000枚スタート、とかもあり得ます
そして、メインである
『ドラグナーラッシュ』
1G/2,9枚の差枚数管理型AT
特徴として
三枚ベルの一部でポイントを獲得し、そのポイントが規定数以上だとレア役に変換される
つまり、レア役を引けなくてもポイント変換により抽選を受けれるので何も引けずに終了する事は少ないです
しかも、その三枚ベルがポコポコ来るので、純正のレア役を引けなくても変換レア役を二回、三回とかも普通に有ります
もちろん、純正のレア役でも交戦宙域やドラグナードライブの抽選をします
次に特化ゾーンの話をします
『交戦宙域』
ドラグナーラッシュ中に突入するメインの上乗せ
基本10G間の内に主にベルを契機としたバトルに発展させ、勝てば更に上の特化ゾーン『月面攻略戦』に突入します
チャンスのチャンスかよ
って思った人…
甘い!
何故なら、交戦宙域中は『差枚数減算ストップ』
更に3Gのバトル発展時は『交戦宙域の減算ストップ』
つまり、交戦宙域でバトル二回に発展させれば16Gの上乗せ、1G2,9枚だから約46枚、それだけで獲得出来る訳なので馬鹿には出来ません
しかも弱チェリーや弱スイカでも結構、突入するので、ここでバトルに勝ち月面攻略戦に突入させるのが勝負のキモです
『月面攻略戦』
ここは継続率管理の差枚数上乗せ特化ゾーンです
しかも、ただの上乗せ特化ゾーンではありません
月面攻略戦中、上乗せをすると
・最低上乗せ枚数
・上乗せ当選率
・転落抽選回避率
これらの状態が上がります
極端な事、言います
毎ゲーム100枚乗せを10連、とかもあり得ます
つか、そこまで行くと、そこまでの課程での上乗せで既に万枚いってる状態です
更に、ドラグナーが参戦すると
D1は上乗せ当選率
D2は最低獲得枚数
D3は転落抽選回避率
がアップする上に
転落時に回避してくれる
つまり、続けば続くほど上乗せが終わらなくなります
もう一度、言います
上乗せが終わらなくなります
こうなると修羅の刻のように二万枚まで見えてくるんじゃないかと
先に説明したように
レア役が引けなくても、そこそこ変換レア役は来ますし、変換レア役で、そこそこ交戦宙域に入りますし、交戦宙域から、また月面攻略戦は普通にあり得ます
大きな上乗せをすると、その後も、ちょこちょこ上乗せするので、なかなか終わらない状態になります
また、ドラグナー三機が揃った激熱状態になった時に
一拍の無音
からの
パパラパッ!
夢色チェイサーのラッパ音が、たまりません!
ぶっちゃけ、これをしたいが為に打ってると言っても過言ではない
この台を作ったチームはセンスが良い、と思ってる
ストレートなネーミングセンス
無駄が少ないシステム
熱い場面をシッカリと盛り上げる演出
差枚数AT機の中ではダントツに名機だと思ってます
その月面攻略戦を何回も突入させる為に交戦宙域の大量上乗せが期待出来るのが
『ファルゲンラッシュ』
ファルゲンラッシュは毎ゲーム交戦宙域の上乗せをしてくれます
だから、交戦宙域100G、とか普通に乗ります
交戦宙域が100Gも有れば月面攻略戦も二回三回と入る事もあります
夢が無限に膨らむ
それが、ファルゲンラッシュです
またね、ファルゲンがカッコいい!
D1もカッコいいですが
シャープで流線形のフォルム
ダーク気味なメタリックブルー
圧倒的な強さ
スロットの話に戻します
最後に『ドラグナードライブ』
これは疑似ボーナスで当然、差枚数上乗せもポコポコします
またね、ここで流れる「空の終わり」が、たまらなくカッコいい
パチンコ、パチスロにおいて名機と言われるには色々な要素が複数、高水準である事が求められると思いますが、その項目に「BGM」は大事な要素だと思います
リール制御だ出玉性能だ、は本機よりも優秀な台は多数有りますが敢えて断言します
BGMというジャンルにおいては現行機最高はドラグナーである
BGMの使い方、選曲、どちらもドラグナーが一番であると俺は断言します
もっとね、打って欲しい
ドラグナーを一番に打っては欲しいけど
ネット評価だけを見て打ちもしないで評価しないで欲しい
一回ダメだったくらいで見限らないで欲しい
確かに正直、どうしようもない台も世の中にはあります
けど、そう烙印を押された台の中にも
頑張って作ったんだな、とか
どうすれば楽しいか分かってるな、とか
そういう台も必ず有ります
百聞は一見にしかず、百見は一考にしかず、百考は一行にしかず
実際にやってこそ、パチンコ、パチスロは楽しいもんですから
以上、長文の閲覧、ありがとうございました
今度、休みが出たら1日ドラグナーを打ち倒します
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咲夜 一咲(サキヤイッサ)さんの
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このコラムへのコメント(4 件)
コメントありがとうございます
レベルマックスまで行った事は無いですが、竜騎兵揃い踏みしただけで、それまでの過程込みで上乗せ400+獲得100枚はイケるので、そこまで行くと平均3000枚、下手したら上乗せ万枚、も不可能じゃないと思います
実際、上乗せ万枚の報告もネットでありますからね
俺もやりたいなぁ、万枚上乗せ…
あそこで全てMAXまであげたとき平均上乗せ枚数はどうなるんでしょうかねw
僕はこの台好きでした
現代風にアレンジした絵柄も良いですよね
新基軸機でマイナー版権ってことで敬遠されたかも
コメントありがとうございます
意外だなって思いました
佐々木さんみたいな玄人は、こういう台が嫌いなんじゃないかな?って思ってたんで面白そう、って思ってたのは嬉しいです
取材でちょっと面白そうと思いながら、存在を忘れていた機種でした。取材をした際、Sammyには『銀と金2』と『龍が如く』と『鬼武者3』もありまして。駆け込みでの大量導入時期も重なりましたし、どうしてもメディアの扱いは悪くなりました(汗)。
月面攻略戦、あのレベルが上がっていくのを体感できると楽しいですよね。スタート時点で交戦宙域を獲得することもありますし、事故を起こしやすい匂いはします。シンプルなゲームフローだからこそ、いろいろ体験しやすいのも魅力の1つだと思います!
うん、その時にあった4機種の中で、一番覚えている機種で良かったですわ(笑)。