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暗闇を抜けた先は暗闇だった
暗闇を抜けた先は暗闇だった
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あきうめさん
恥ずかしながら帰ってきました - 投稿日:2016/03/17 07:58
前回までのお話はこちらから
↓
http://pachiseven.jp/columns/column_detail/4692#contents
うちの店では社員がすぐ辞めていく。
しかも「ある時期」を越えると、である。
仕事にも慣れてきている。
メンバーとの仲が悪いわけでもない。
しかし「ある時期」がくると辞めて行ってしまう。
何故なのだろうか。
その答えは
自分が知ることとなる。
ある日の朝、芦田班長と早番をすることになった。
「怪しい奴を見かけたら報告するように」
常々口にしている。
その日、ハナハナコーナーで明らかに挙動不審な客がいる。
芦田班長に報告すると、意外な答えが返ってきた。
事務所に来るように催促され、中へ入るとこう言ってきた。
「君、客に設定教えてるよね?」
私が一番に思った事。
「やっぱりそうか」
当たり前である。
入って1ヶ月も経っていない人間に
設定作業を教えるなど
おかしさを通り越して呆れてくる。
しかし、そこまで人の道は外れたくない。
否定すると、さらに芦田班長は続ける。
「みんなそう言うんだよ。黙っててやるからさ。」
「今月いっぱいで退社してくれないかな。」
怒りをこらえ、こう返す。
「やってはいないけれども、そういう考えのある人間とは
一緒に仕事できません。主任が来たらそう話します」
芦田班長との押し問答は続いたが、
自分が辞めるならいいだろうと納得してもらい
その場を収め、遅番で出勤してきた主任、副主任に伝える。
「どうやら僕が設定を客に教えていると芦田班長に疑われました。」
「しかも退社しろとまで言われました。言われた通り今月で退社します」
「しかし自分は客に教えていません。疑いをかけられたまま仕事なんてできません」
急遽4人で話し合いをすることになった。
各々が思っている事をぶつけ合い、1時間以上話していたと思う。
「辞めるのは簡単だが、疑いが残ったまま辞めることになる」
「だったらこのまま続けて、潔白を証明すればいい」
そう言ってくれる主任の期待に応えたい。
多少のわだかまりは残ったが、このまま続けていく事にした。
疑いは晴れた・・・その時はそう思っていたのだが。
その日から3日後、
遅番終了後、終電ギリギリで走っている私に
「あきうめくん。」と声をかける人物が。
こんな時間に誰が?
暗がりの中から現れた人物
それは芦田班長だった。
続く
注)作品中の名前は仮名です。
相変わらず文才ないねorz
ここまで書いておいて
「あきうめくん」の一言でぶち壊してるのが
申し訳ないと思います(笑)
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あきうめさんの
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このコラムへのコメント(20 件)
自分が一番偉いと勘違い
してますから。
さらに私が反抗したから気にいらなかったんでしょうね(´・ω・`)
そう言ってもらえるように
書いたかいがありました(笑)
続きが気になってくれないと
書いても空気なんで(笑)
終わるかぃ!(笑)
次回のコメントで
下ネタいれなさいよね(笑)
いるいる(笑)
権力持たせた結果
自分が偉いと勘違いするんだよね。
次回天罰が下りますから
お楽しみに(笑)
本当に主任の言葉を
真に受けてしまったがために
人生の屈辱を味わいましたからね。
ダメな店で仕事したのが間違いでした(´;ω;`)
次回もっと怖くなります(笑)
いるんですよねーー
こーゆーめんどくせぇ社員!!