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完全告知で光るヤツ【パチスロ編】
完全告知で光るヤツ【パチスロ編】
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岡井モノさん
「ダメです」「反応ありません」「完全に沈黙しました」 サーバーが不安定な時は使徒に襲われたネ○フみたいな雰囲気になる愉快な編集部です。 - 投稿日:2016/04/03 03:18
今回のお題、何をもって「オススメ」とするかは人によると思います。
私はパチスロを楽しんでもらう、好きになってもらうことを主眼に考えてみることにしました。
さて、パチスロがはじめてという初心者に伝えるべきことはなんでしょうか、
私は「理解」からの「歓喜」と「達成感」だと考えます。
■「理解」
それはゲームをおこなううえで重要なポイントです。
例えば突然怖い上司から
「今からキミには社運をかけたクリケットの国際大会に参加してもらうよ」
と言われたらどうでしょう、大半の人は不安になるのではないでしょうか。
それはルールや環境が全く理解できていないからです。
クリケットそのものは非常にエキサイティングで世界的に人気のスポーツにもかかわらず、
急に試合に放り込まれ対戦相手のインド人に囲まれたあなたは、泣きべそをかいてオロオロするばかりでしょう。
「अंग्रेजी आते हैं ?」
インドチームのキャプテンらしき人になにやら話しかけられますが全く理解できません。
パチスロも同じことです、
「天国モードで特殊チャンス目がアツいから特化ゾーンでは変則押しで判別しろ」
とか言われても全く理解できません(初心者にそんな言い方する人はいないでしょうが)。
パチスロは即ちくじ引きゲームですと理解して参加することが求められます。
そういう意味では完全告知のノーマルタイプが初心者向きというのは理にかなった選択です。
目の前で何が起こっているのかがわかりやすい、ピエロも思わずニッコリでしょう。
しかしここではまだ初心者はニッコリしません、理解=楽しさでは無いからです。
「1000円使って言われた通りに操作したら、たくさん当たってコインがいっぱい出てきた。ぼくはすごいなぁとおもいました」
小学生の作文みたいな感想しか生まれてきません。
この段階では勝てて嬉しいとは思えても、参加して楽しんでいるかは別ものなのです。
駄菓子屋のくじ引きや忘年会のビンゴ大会と同列の「当たって得した喜び」もそれはそれで良いものですが、「パチスロの面白さ」では無いのです。
毎ゲーム抽選して大当たりを目指すという流れはあくまでプロセスであって、
我々のような中毒sy…上級者でなければなかなかその道のりを楽しむことはできません。
遅れ!ハァハァ…
高確演出!ハァハァ…
リーチ目!あぁもう辛抱たまらん!
興奮するあなたに、まるで汚いものを見るような視線が突き刺さります。
下手をするとパチスロ=変態という恐ろしい方程式が初心者の中で爆誕してしまいます。
そこで大切になるのが次のステップです。
■「歓喜」と「達成感」
目的であるボーナスにたどり着くために
小役を狙ってコイン持ちを良くする
ポイントとなる小役や出目を理解する
ボーナス図柄を揃える
こうした要素はパチスロならではの部分であり、「ゲームに参加して楽しい」と思える歓喜の部分ではないでしょうか。
ボーナス図柄が見えないという初心者には、ベテランのあなたがタイミングをナビして揃える達成感を共有して欲しいのです。
よくわからないまま吐き出されるコインよりも、自力で揃えた小役・ボーナスでコインを獲得できれば喜びもひとしおでしょう。
もちろん目押しもままならない初心者にいきなり全てを理解しろとは思いません、目押し不要の機種を打てば損をしないという選択も正しい考えです、しかし目押しや設定推測の有用性といった面白さへの道筋を示してこそ、パチスロはその魅力を増すのではないでしょうか。
そう、クリケットの例のように、ゲームはルールやポイントを理解し、主体的に参加することで面白さを増すのでs「नमस्ते इस को क्या कहता है ?」
あっ、ちょっとインドの方は座っててくださいね。
■初心者にオススメの機種
それでは今回私がオススメする機種を、これまでの内容をふまえ、パチスロ初体験の友人に教える流れで紹介しましょう。
「まずはコインを入れてレバーを動かして、ストップボタンを押すんだ」
「チェリー図柄を狙うようにするといいよ、そうすると図柄が止まった時にコインが払い出されて、より多くチャンスが得られるからね、ボーナスの同時抽選もされているよ」
「ああ、何となく黒い塊を目安にボタンを押してみてよ、はじめは見えなくてもいいんだ、自分もそうだった」
「チェリーを止められるようになったら、次はベル獲得にステップアップしよう」
「筐体左のランプが光ったって?おめでとう、ボーナスだよ」
「タイミングを教えるから、7図柄を狙おう、右リールがBARの時はレギュラーボーナスだ」
ここまでのヒントでもうわかりましたね。
そう、完全告知のノーマルタイプといえばこの機種
ペガッパZです。
いや、ふざけているわけではなくちゃんと理由があります。
この機種は機会割が全体的に高く、設定1でも97.5%あるため、ホールで最も遭遇率の高い設定1でもある程度の粘りが期待できるのです。
そしてボーナス中に目押し不要の逆押しを一回することで獲得枚数を増やせます、これは技術介入によって獲得枚数を増やすという概念を最も理解しやすい機種の一つではないでしょうか。
さらに変則押しによってアツい停止形を出すことができるため、スロッターの成長に合わせて打ち方を変えて楽しむことができます(上記の画像は逆押し下段リプ停止の単独当選)。
かなり理想的な機種だと思うんですよね、設置店が極端に少ないという点以外は。
探せば「今でもホールで見かける機種」なんで大丈夫ですよね。
ですよね?インドチームのキャプテン。
「जी नहीं (ダメじゃね?)」
13
岡井モノさんの
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このコラムへのコメント(14 件)
今このコメントに気付きました、時間差ゴト!灼熱カバディ!!
メーカー公式HPにも存在すら告知されない5号機ペガッパ。
彼の味方はもう私しかいない‥‥
ペガッパも世界観は中東風ですしね、近いですよきっと(適当)
豊平峡温泉は好きです( ̄ー ̄)ニヤリ
反則やw
なんという冷静で的確なコメントなんだ!!
編集長の憧れ超人はテリーマンじゃなくアタル兄さんに違いない。
全国に6店舗(16年4月4日現在)も設置されています、生きてます(白目)
はじめて聞きました!おもしろそう!
いまでもどこかのホールで生きてるんですね?探します!!!笑