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2016スロットル大賞

【佐々木真のお題】俺らのMVP 2016投票!in自由帳 | コラム

2016スロットル大賞

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ザンボさん
サラリーマンでありながらいかにパチスロと深く付き合えるかを模索してたら10年が過ぎてしまいました。 いかに勝つかではなく、いかに楽しめるかをメインに打ち続けています。よろしくお願いします。
投稿日:2016/12/02 17:43

ごきげんよう。
あっという間の12月。1年の締めらしい企画が多く出ている中いかがお過ごしでしょうか。
今年の負債、今年のうちに…ということで11月くらいから本気出して仕事の合間に打ち込んでみましたが結果は凄惨の極み。桁1個上がらなくてよかったよ本当に…。皆様におかれましては年間プラスを目指してラストスパートを頑張ってください。既に勝ちまくりの人は焼き肉おごってくれよなあ肉置いてけよ肉あんた勝ち組だろなあ

…さて。

今年の1番の台を決めてしまおう、という企画です。
既に777@niftyさんで例のアレがありますが、あちらが厳選されたものであるのに対しこちらは全機種が対象。隠れた名機なんかにも点を入れることが出来ます。結局アレと同じような結果になりそうな気がしないでもないですが、一つ自分も乗っかる感じで書いてみたいと思います。
今日のお題は「古きを温め、新しきを知る」です。


--

まずは今回のリスト。(というかお題帳トップページ)
https://pachiseven.jp/columns/report/79.html
あらかじめ用意されていると本当に便利ですね。導入日から記憶をたどることが出来ます。

この中から選ぶわけですが、自分の中で以下を基準としています。
・新しさ
  …色々な面で「新しい」要素を入れているか
・完成度
  …演出、出玉等のバランスが優れているか
・打ちやすさ
  …台が空いていた時に無条件に打つ気になるか

この中では新しさが割と重要。パチスロと言わずコンテンツは進化するべき、という自分の考えが前提です。
普通に選んだらアクロスばっかりになっちゃった、っていう硬派な方々が沢山いそうなので、自分はむしろ軟派に攻めたいと思っています。


そういう根拠の元選んだ3機種はこちら。

■1機種目:セブンスビート(配点:2点)
・新しさ   ★★★★★
・完成度    ★★
・打ちやすさ ★★
機種情報:https://pachiseven.jp/machines/4866

今年の機種の中で最も新しさを含んだものとして挙げていいと思いますセブンスビート。ただしそのシステムは荒削りも荒削りであり、試金石としての様相が強い。果たして今後セブンスビートのシステムを活かした台を作れるのか…?という、メーカーに対する課題を投げた印象を受けました。
そのため、完成度、打ちやすさ共に低評価。初当たりが軽い分打ちやすいと言えば打ちやすいのですが、出玉に対する期待感が少ないことより勝てる気があんまりしないという残念さが付きまといます。
個人的には新基準らしさを一番強く感じています。



■2機種目:ウィッチマスター(配点:2点)
・新しさ   ★★★★
・完成度    ★★★
・打ちやすさ ★★★
機種情報:https://pachiseven.jp/machines/4959

一見、普通のボーナス+ART機なのですが、特筆すべきはそのコンテンツぢから。
同時期に出ていたウィッチクラフトワークスや凪のあすからのような演出の面白さや、発展演出で引き込まれるシナリオのつくり、そしてキャラクターの魅力。ホールで打ち終わって「見たことない版権だったけど原作アニメいつやったのかなー?」と調べた時に見つかる「山佐オリジナル」の文字。

……すげえ。

本気で唸ってしまうほど良く出来ていると感じました。
パチスロ批判で良くある「版権に金使うくらいならオリジナルで作って機種代安く上げろ」という意見に対して
「演出バランスや作品の固定客とかを1から作ること考えたら絶対版権の方がマシ」と自分は思っていたのですが、真っ向から否定された感じがあります。

今でこそツインエンジェルやRioという先人が居ますが、同時期にこの機種が出ていたら天下取れたかもしれない、今からでも遅くはないと思っています。
山佐製作者の苦労がどれほどあったかわかりませんが、オリジナル版権が今後増えることを祈りたい、そう思わせる作品でした。

システム的にも分子分母を使った2種類のARTシステムが新しい。上乗せが上乗せを呼ぶシステムはバランスが難しいのですが危うい所で何とかしている気がします。「逆押し高確率でもあまり乗ってくれない」「バトルストックが条件によってはかなり無駄になる」と色々物足りない面もありますが、それでも十分といえましょう。



■3機種目:マジカルハロウィン5(配点:3点)
・新しさ   ★★
・完成度    ★★★★★
・打ちやすさ ★★★★★
機種情報:https://pachiseven.jp/machines/4726

正直なところ新しさは少ない、ベースはマジハロ2であり、そこを極限まで昇華させただけの代物なのですが、その極限感がすごい。
「ボーナスが軽い故にどこからでも打てる」
「ポロっと1000枚くらい出すポテンシャルを持ちつつ高設定の方がしっかり出る」
「まじかるちゃんすとカボチャ揃いを欲してる遊技者の気持ちを最大限優先したシステム」
と、製作者の意図がシステムに反映され、それがきちんと正確に遊技者へ伝わる作り込みの凄さ。流石5号機黎明期から存在し今も作られている機種だと思わされました。
メイン基盤だけでその制御をやりきったという所も評価点。まあこれは今年の全機種に言えるのですが。

出来ればアワードに含まれていない機種をずらりと並べたかったのですが、どうしても今年のMVPはマジハロだろうという自分の気持ちに嘘がつけなかった。たとえ使い古されたシステムだったとしても、それでもこの出来は今年1だと思います。



と言う訳で自分からはこの3機種を挙げさせていただきました。
次点では
・まどかマギカ2(メイン基盤でクエストを作り上げたの凄い)
・3×3EYES(設定Cという斬新な試み)
・リノ(言わずと知れたリノシステム)
・パトレイバー(いつでも解放できるチャンスストック)
あたりが候補でした。作り込み次第ではまだまだ話は変わったかもしれません。

--

【1年を振り返った自由作文】
折角なので感想戦、というか自由作文を。

まずは半年前のお題記事を載せておきます。
 【佐々木真のお題】この半年に出た新機種はどうですか?
 https://pachiseven.jp/columns/column_detail/6060
 要点としては、斬新な機種が今年末くらいに流行り始める、というもの。


新基準に溶け込んだ上で、新しいシステムを使った台は何が出るのか、と期待していましたが予想はかなり外れてしまいました。
上に挙げたセブンスビートが目新しいシステムとして登場した以外は、既存のシステムを見直しただけという印象を持たざるを得ません。
もちろんそれを実現するために多大な苦労をしたことは間違いないと思うのですが、それでも見直しではない、ちゃぶ台からひっくり返すような展開を求めていたので少し残念に感じてしまいます。
見えている規制として5.9号機の事がある以上、目線がそっちに向かっているのかもしれません。そういう意味では2016年の台は繋ぎとして生まれる運命にあった悲しき子供たちなのかもしれませんね…。
代わりにパチンコの方は規制に対するチャレンジ精神が旺盛でニッコリ。さながらアイデア発表会の様相がありました。こちらはまたパチンコの方で語りたいですね。

そんな悲しき機種達と共に生きた1年間、結果から言うとボロボロでした。時給で言うとスロットだけならば現時点で-300円強。パチンコの方はもっと負けているのですがとにかくダメでした。運が。

よく「設定6を掴めれば負けても全然OK」という意見を見ますが、今年、特に終盤においては「高設定っぽいけど引きがダメ」ってケースが多く、普通に低設定でなすすべなく負ける展開より心が折れることが多かったです。自分の無力感がより出てくるじゃないですか。

ただ、それを別の面から見た時に思ったのです。


「あれ、意外と高設定掴めてる(わかってる)?」と。

自分のいるところは割と田舎に属する方だし、設定に期待するだけ無駄と思っている人間なので設定1での事故待ち、或いはハイエナを目論むことをプレイングスタイルとしていたのですが、今年は設定を考えながら打つことが多かった気がします。
天井機能が弱体化し、ノーマル/ART問わず設定判別が容易な台がウケる(これ絶対バジリスクのせいだと思います)そして低設定での事故確率が少なくなったことにより、必然的にホールも見せ台の為に高設定をある程度入れざるを得ない状況になってきているのかな、と思います。
新基準になって打つ側が色々考えさせられているというのはよく聞きますが、ホール側も考えなければならない。
より設定に正直になった環境故に、勝たせるにはホールの思いを読まなければならない。逆に言えばそれが出来れば勝率がかなり上がるのでは…普通の事ではあるのですが振り返ってみて改めて気づかされた次第です。まあさっき言った通り今年は高設定でも引けないイヤーだったのですが。

例えるならば、半年前が4号機に頼って氷河期を迎えていた5号機最初期のあの頃、現在が設定の使い方をホールがおぼえて人が戻ってきだしたあの頃、というイメージでしょうか。いずれにせよ過去の遺産に頼り切っているようではお互いに不幸になる気がします。


人も、ホールも変革の時なのかもしれません。


o0O(今年は何やっても負けたんで来年は何やっても勝てるようになってればいいな…)


ではまた。

4

ザンボさんの

※本記事はユーザー投稿コンテンツです。

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このコラムへのコメント(2 件)

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ザンボ
投稿日:2017/01/15
>佐々木 真さん
お返事遅れて申し訳ありません。結果見るまで書くまいと思っていたら…。
リノは斬新で驚いたのですが、最終的に逆になんか綺麗にまとまっている台みたいな評価になってしまって「もっと尖らせて!」と反骨心を出してしてしまったのです(笑)
セブンスビートは単発で終わらない仕組みがあれば映えるのですが…難しいですね
プロフィール画像
佐々木 真
投稿日:2016/12/02
超個人的に「攻めたな」と思える要素を持った機種(超個人的なMIP)では、リノ→サザン→セブンスビートでした。

セブンスビートのシステムは、5.5号機のうちに、もう一つお願いしたいですね。サザンは……5.9号機でも作れるので、いつでも良し(笑)。

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