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【雑記】反省の毎日。SGATこの5年を語る、の巻。
【雑記】反省の毎日。SGATこの5年を語る、の巻。
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SG@Tさん
@@@@@ - 投稿日:2015/07/04 02:59
ギリギリの状態でたまりに溜まった様々が一気に放出。
ホントに情けないったらない。そんな反省真っ只中、なSGATです。
反省を込めながら、自分のためにこのコラムを書いてます。
なんだか意味分からんぞ、と皆様思うでしょうから、ご説明致しますと。
35歳にして新しい事にチャレンジする。なんともバカげた事を始めたわけです。
しかし、全然上手くいきません。ホント書けば書くほど文章は修正修正の嵐です。
元々、ガチ理系な人物が「難しい!」の理由だけで、ただの反骨精神だけで、文章を書き始めました。しかも大半が音楽的な作詞で、スタイルみたいなものがあるとすればフリースタイル。
メディアとなると要求されているものが全く違うわけで、その差を埋めるという次元ではなく、別のものをやっている感覚です。毎日が新鮮でありながら、むちゃ不安。ホント、中学から国語や現代語は苦手。役者の勉強の中で多少現代語をやってたのがあって、マシにはなりました。
反骨精神だけ。パワプロで言えば、逆境◎しかスキルのないワタシがこのハードルを乗り切るのは、本当に他の誰よりも厳しいです。ただ「文章が好き」だけでは越えられない壁に直面したわけです。
そしてそのタイミングで祖母他界。先々月、飲食業を削られまくってたので、資金不足で実家帰れず。
元々、お婆ちゃん子でしたから。ある意味育ての親でしたからね…。もう色々が重なりすぎてボッコボコ。
自分自身、平静を装うのがやっとで、本当、今でも後悔で変になりそうです。
ホントに色々と申し訳なくて。
他の編集部員の負担になりたくてここに居るわけじゃないのに。自分の存在理由ってなんだろう?価値ってあるのかな?そんなこんなが積もりに積もっているところでお叱りのメール。そりゃ仕事ですから失敗繰り返せば怒られます。しかし、何の責任も感じていないわけないんですが。ある一言にダメな烙印を押された気になってしまいまして…。
もういい「辞めよう」とか。そこまでいきました。正直、ヤケになりました。
でも、やりたいことがあって、守りたいものがあって。そんなものがぐちゃぐちゃにどろどろに混ざり合って、自分てなんて汚い奴なんだろう。
そんなバカ野郎なんで、切って捨てても良かったはずなのに。手を離さずに居てくれた編集部の皆さんのお陰で。なんとか首の皮一枚、ここに存在を留めています。
正直、色々悔しくて男35歳にして自宅でひとりしくしく泣きました。。。
でね。やはり言わなきゃならないものがあると思うんですよ。話しておかないといけないことがある。
それをここにまとめてみたいわけです。ここ五年あまり。自分の中の真実。
これを今まで語らなかった理由は自分の家族に関係する事もあったからで。
ただ、前に進むには一回ちゃんとしなきゃいかんと思うんですよ。
色々話すけど、父ちゃん、兄ちゃん。ごめんね。これ公に話すのはここが始めてですよ。
約四年と半年前、震災が起きる約半年前の事。
ワタシの母は首を吊って自殺をした。
なんかその日は凄く色々と折り重なったものがあって苦しくて、仕事を深夜に終えても朝まで寝れず。
そんな朝に一本の電話が掛かってくる。兄から訃報を告げる電話で、すぐに帰ってこい、と言われる。
正直、意味が分からない自分にとっては亡骸を見るまでは半信半疑。
半分はなかなか帰ってこない息子に寄ってたかって嘘をついてるんじゃないかとか。でも、そんな感じはしなかったな、とか。脳みそぐらぐらしながら電車に飛び乗る。
真実だったと仮定をして、帰る山手線の電車内で思ったことは「今、平静に見えているこの人ごみの中に自分と同じ境遇の人は何人居るだろう?自分はどう見えているだろう?」
答えは単純「…全く見分けがつかない…」だった。
その時はどこか浮き世離れしてて「父ちゃんや兄ちゃんはあんな泣き方をするんだな」とか。大好きな伯父さんが泣いてる姿を見て、ようやく現実に母親が居ない事を受け止めたくらい。
ただ、悪いことばかりがあるわけではなくて、ただの兼業主婦の訃報に。通夜、葬儀、告別式共に会場に入りきれないくらいの人が集まってくださった。
「勉強なんて出来なくても生きていけるから、人だけは大切にしなさい。」
そうやって言われて育っても、世の中汚いヤツは居るもので裏切られる事も多々あるわけですよ。「そんなに上手くいかないよ、世の中…」と自分はずっと思ってきてたけど。
本当なんだな。って思える瞬間を目の当たりにした。
勿論、別に複雑な家庭だったか?と言われればそんな感じもなく。未だに理由が分からない部分があるわけで。
勿論、まだまだ人を大切に出来ていないし、そんな自分勝手な自分に嫌気がさすことも多々あり。
そんなこんなを乗り越えながら、色々と音楽的なプロジェクトをご破算にされたり。
イベント関係の仕事をし過ぎて身体を壊す。イベント業界の中ではブラックどころか、ブラック過ぎて感覚狂うような会社に関わってたわけで(もうヤクザより酷いというか。社長無免許で交通違反は社員が免許を差し出すような会社でしたので)保証なんてものもなく。
身体的に音楽もちょっとやりづらくなった。
そして本業の飲食では個人情報の漏洩であったり、裏切りにもあい、人間不信。
もう生きてるのがやっとじゃないか…、といった時でも、捨てられない何かとずっと戦ってきたんです。
そんな不安定な状態でも、自分の中で大切なものは何か?何をやるべきか?をずっと考えてきた。
勿論、東京に出てきた最初の考えは。運良くでも音楽でお金稼げれば、音楽振興事業をやる。
飲食業でしっかりと利益を出すことで、ライブは低価格にする。(今の音楽事業の殆どはこの逆の考え方です。毎日、施設を維持するのに、闇雲にアーティストに声を掛け、そのアーティストの将来像を考えることもなく、高額なノルマでライブをブッキングしている。)でしたが、なかなか上手くはゆかず。逆に音楽事業で負債を抱えてしまう。
そんなある日、P-martさんのボートレースツアーに参加する。
音楽事業の今後を考えている時に、パチンコ好きなのもあって知ったP-martTVの動画。音楽事業に今圧倒的に足りないバラエティー性であったりコンテンツ開発力に魅了されて、作ってる人達に一度会ってみたい、と思ったんです。
そしたら、驚いた。
皆さん、ユーザーさんや演者さん同士仲良かったり、その日は仕事があって二次会にいけなかったのだけど、駅で別れる時にミヒラさんが深々と頭を下げて「またよろしくお願いします」と。どこの誰とも見当つかない若僧に向かって。凄く感動をした。これがこの業界の強さだ、と感じる部分を見た気がした。これほどユーザーさんを大切にしてる組織って今までみたことあっただろうか?
知ってる限りでは、関西で超有名なアニメラジオ「青春ラジメニア」の視聴者さんくらいですけど、そこまでの雰囲気は無かったと思う。
それからも何かあるごとに参加をしたわけです。今や麻雀部の部員でもあるわけですが、実際、今月のビアガーデンでパンダ会自体はようやく一年。スッゴく長く感じるけれど。まだ一年。
そんな中である時、自分の中に湧き上がった「守りたいもの」
それは。
斜陽と呼ばれる下がり気味な産業だけれど。これだけ暖かく熱い人達が居て、産業が下がっても努力や創意工夫で乗り切ってきている。パワーであったり覇気のようなもの。いわゆる人としての活力や暖かさがある。勿論、それと同じくらいに闇もあって、そこにハマってしまう方も居るから業界に入る場合は注意もしないといけない。
そんなもの。いわゆる自分が大好きな、人の笑顔や活力。欲の集大成を、自分の触れてきた様々を集約して活かしたり守ったりできないだろうか?またそこから色々な産業がアイデアを持ち寄って連結して、新しい形、とまではいかないにしろ。面白く楽しめるコンテンツを開発できないだろうか?とか。
そんな中でパチ7がライターを募集。ただ、文章には全く自信がなかったわけで。普通にやっても目に止めてくれないだろうと思ったワタシは書類も攻めて、職務経歴書と文章課題を纏めて一つの文にさせて頂いたくらい。
攻めに攻めた。自信なんてなかったわけですが、何かを始めたくて攻めたわけです。
別にパチ7すっげー好き!!みたいなのもなかったですよ、当時は。そうでは無いですが、色々な人にお会いする度に「ちゃんとしたい、誠実に向き合いたい」というのが湧き上がって、色々と自分をさらけだしてみたり。最初から腹を割っていったような感じでしたかね。全部見せて判断して貰おうよ、って。
で、自分の本質の話をすれば…。
例えば、最近だとパンダ会幹事のオレオ君が春先から花粉症込みで体調を崩していたり、ジェフさんの肌が弱い事もずっと気にかけている。(多分、炭水化物の採り過ぎ?)キングさんも多忙で体調が良くなさそうな時があって、肌に見える時がある。何か出来ることはないか?とか。自然と考えてる自分に出会う。多分、自分が本当にやりたいのは、文章やページの作業ではなくて、外に飛び出した人との生のふれあいの中にあるのかも知れない、と徐々に確信に近づく。
そんなことを考えながらも、ふとサイト編集を「やってみたい」という気持ちが勝ったわけです。しかし、実際に作業をしてみると出来ないことだらけ。自分がやりたい事にたどり着くのはいつになるのか?といった不安もそれに重なる。
また面接時にワタシは言いました。「(ブログとかに)書いている文章がダメならダメだし、大丈夫と思えたなら出来ると思います。」と。正直「やれそうですか?」とは言われたものの、全然分からないので決めて頂きたい。決定は受け入れるという方向性を告げました。
そして編集長と面談をして話をするにつれ、自分のやりたいことが、正確にはライターではなくて、いわゆる「企画開発」であることを知りました。その中でのギリギリ採用。今の段階ではまだまだ必要とされていない人材、くらいは分かりますよね。
そんな感じで関わる事になりましたので、案の定、やれないことに心がポキポキと折れていった訳です。
しかも契約作業者ってページ作ってなんぼな訳です。ワタシにはページ作るよりか、ページになる案やユーザーさんがこうすれば楽しんで貰えそうだ、とか。そういったシステムを考えるほうが向いている、って感じなわけですね。
なので案は溢れても、自分でそれを上手く形に出来ないわけです。すぐにご飯食べる、といかない。成果が上がってないので。なので成果の部分でも、記事を書かないといけないわけですが、修正やチェックが多くて迷惑を掛けるなら、一旦ご破算にして、誰かに譲ったりしたほうがいいんじゃないか?出来る人が優先されなくて、出来ない自分がここにいて。それ、自分が一番嫌ってる事じゃないか、って。
足を引っ張りたくて関わってる訳じゃないのに、生活的に本数を抱えれば荒が目立って修正や確認に周りに負担を掛けてしまう。でも、やりたいことがある。守りたいものがある。正直、結構な板ばさみで追い込まれてまして。ただそれを見せるのはなんだかダメな気もして。なんとかやり過ごそう、色々と(断食とか)したわけですが。
まぁ、無理でして。
ぼかーん。(もうダメ。)
ってなったわけです。
生活が…。8月、初盆には実家に帰らなきゃ。お金稼がなきゃ。とか重く圧し掛かったり。
まだ出来ることも少ない。荒もあれば波もあるわけで。本当に、情けないったらないですね。
そんなこんなで、ワタシはもう一度、ここでリセットをすることにします。
何でもそうですけど、内容ある仕事をせなあかん!!ということです。
特に企画立案って部分は取材だったり、情報収集をしないと闇雲になることも多々あるわけで。
まずは最低限の仕事を出来るようにならなきゃいかん、と。
なので、ワタシは今一度こう、ここで言いたい。
まだまだ先になるかも知れないですし叶うかわかりませんが、ワタシは皆さんの笑顔が見たいです。
言葉とか、コラムから発せられるものじゃなくて。生の人々が発する活力を見たいですね。
というか、音楽イベント業でずっと個人で拘ってきたことってそこなんです。
同じ趣旨のイベントがあったとしたら、SGATの会場設営は良かった。気配りが良かった、と言って頂けるような。空間調節に拘って、会場を作ってきました。サービス業の奉仕の精神、とても好きです。
そんな技術も総動員して、パチンコが纏わるイベントでそれをやってみたい。それがワタシの願望です。
なので、会える方はいつか会いましょう。そして一人でも多くの人に楽しんでもらえる企画を考えようと思います。
なので、皆さん。逆万枚を達成しようが、そんなもん、不幸でもなんでもないっすww
これだけ色々起こっても、生きてる人間が居ますので。どしどしぱちんこ話、書き込んでくださいね。
クズ大歓迎…(周りに迷惑かけなきゃOK!!)ですが、楽しみに見てます。
ワタシも仕事を頑張りながら、色々と面白いことを書いていければなぁ、と思います。
それでは皆様、ごきげんよう。
PS。反省文でこれ報告するのもあれですが…ケロルン大喜利「優秀賞」頂きましたm(_ _)mアリガトウゴザイマス。芸人になりたくない芸人としてガンバリマス。
2
SG@Tさんの
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このコラムへのコメント(8 件)
そうですね。会いたいですね。
SGATさん。なんにも言いません。会いましょう。
すみませんw
そうですね!!アニメの話も後でしてみたいと思います。
今季のアニメ何を観て何を切るか悩みながら
読んでた分けなんですが・・・
かなり重い話で真顔になりましたわ。
そうでしたね。ポン君と話していたのを覚えてます。
今年は雨が降らないことを祈りましょう!!
やりたくないことではないですが、使命感だけでは乗り切れないものってありますね。
今一度、丁寧にやっていきたいです。
なんか一年が長くもあっという間でしたけど(´・ω・`)
向いていると思う仕事にたどり着けるよう、日々の仕事を頑張ってください!