「旅の左手、最果ての右手」はAT初当り時に突入。第2停止を左・右のどちらを押すかでその後の展開を自身で選択することができる。

★右選択時の挙動
右選択時はまずアビスチャレンジに突入し、ここで成功すれば特化ゾーンを獲得してATがスタートする。しかし、失敗してしまった場合はATに入らず通常時へ転落する。ATロング継続の可能性があるぶん、AT非突入のリスクもあるのが右選択の挙動となる。

★レア役成立時の挙動
レア役成立時は超アビスチャレンジ・白笛の導きへの昇格抽選が行われる。

準備中の昇格抽選

押し順選択が発生するまでの準備中はレア役成立時に当選先の昇格抽選が行われる。昇格時はAT⇒超アビスチャレンジ⇒白笛の導きの順に昇格する。

左(AT突入)選択時の特化ゾーン抽選

左選択時は内部的に特化ゾーン抽選が行われ、当選時はエピソード消化後に突入する。

アビスチャレンジは2択の押し順当てが4回発生し、押し順に正解するほど成功率がアップしていく。押し順当て4回発生後はジャッジパートで当否が告知され、成功すればAT&超探窟チャンス当選となる。

★超アビスチャレンジについて
超アビスチャレンジはすべての押し順当てで正解ナビが発生するため突入時点で成功が確約される。

成立役別のポイント獲得割合

アビスチャレンジ中はベル入賞・レア役成立でポイントを獲得していき、4G消化時の獲得ポイントを参照して成功抽選が行われる。獲得ポイントは液晶左上のひし形アイコンで表示され、一番下のアイコン点灯＝0pt所持。4pt獲得で成功濃厚となり、3pt以下はアイコン横のパーセンテージが各ポイントの成功期待度を示している。

EX状態について

アビスチャレンジはポイント獲得割合が優遇されるEX状態が存在。EX状態中はポイント獲得時に追加で1ptが加算されるため、基本は1ptしか獲得できないベル入賞時に2pt増えた場合はEX状態が濃厚となる。

★5pt以上獲得時の恩恵
ポイントは4pt獲得で成功濃厚、5pt以上獲得時は呪い除けの籠獲得のチャンスとなる。毎ゲーム2pt以上獲得できるEX状態なら呪い除けの籠獲得の期待大だ。

AT開始時は笛の導きで笛の種類を決定。当該ゲームの成立役を参照し、レア役なら月笛以上に期待できる。なお、笛の種類はAT中の初期ポイントに影響し、上位の笛ほど初期ポイントが多くなる(＝セット継続期待度が高い)。

★白笛の導き
白笛の導きなら必ず白笛を獲得する。また、レア役を引いた場合は呪い除けの籠獲得に期待できる。

成立役別の笛振り分け

笛の導きでは成立役を参照して笛の種類を抽選する。ハズレ・8枚ベル以外の小役なら蒼笛以上が濃厚となる。

実質的な笛選択割合

★補足
上表は白笛の導き経由を含めた実質的な笛の割合。

ATはストーリーパート・冒険パートで構成されており、冒険パート中は成立役を参照してポイント獲得抽選が行われる。ポイントはセット継続期待度に影響する要素で、ポイントMAX到達時はセット継続確定。なお、AT中はポイントに関わるアイテム・特化ゾーンが複数存在する。

エピソードは各セットの冒頭で流れる。エピソード中はレア役成立時に探窟チャンス・呪い除けの籠獲得抽選が行われる。

エピローグは2セット継続ごとに流れるムービー。2・4・6・8・10セット目継続後のエピローグは20G継続、12セット目継続後のエピローグは70G継続する。なお、エピローグ中はレア役で探窟チャンス・呪い除けの籠獲得抽選が行われる。

10セット目のエピソードまでのストーリーパート中は3択リプレイ・レア役で探窟チャンス抽選、10セット目継続後のエピローグ以降は同様の契機で呪い除けの籠抽選が行われる。

冒険パート中は液晶上部のポイントMAX(1000pt)到達を目指すゲーム性。ポイントは成立役に応じて獲得抽選が行われ、ポイントMAXでセット継続濃厚。MAX未到達時は継続ジャッジの抽選を突破すればセット継続となる。

★14枚ベルのヒキが重要
14枚ベルは1/2で100pt以上を獲得する。成立頻度も高いため、ポイント獲得契機の重要小役となっている。

冒険パート中のアイテムは全7種類。アイテムはポイント獲得抽選やセット継続を有利に進める効果がある。なお、アイテムは基本的に探窟チャンスで獲得することができる。

★注目ポイント
呪い除けの籠は1000ptに到達できなかった際に消費するため、1000pt到達時は使わずに温存することができる。

初期ポイント抽選はセット数・笛の種類ごとに定められたテーブルを参照して決定する。なお、5層の次の最終決戦は初期ポイント抽選が行われない。

※一層⇒1・2セット目、二層⇒3・4セット目、三層⇒5・6セット目、四層⇒7・8セット目、五層⇒9・10セット目

ライザ3択演出は冒険パート中に発生する可能性がある3択当て演出。押し順当て正解時はリプレイ・リプレイ・ベルが入賞し、当該セットの継続が濃厚となる。

★注目ポイント
ライザ3択演出は所持ポイントに関係なく独立して発生する要素。そのため、残りゲーム数的にポイントMAX到達が難しい場面でも、この演出から一転して継続の状況に持ち込める可能性がある。

探窟チャンスは1G完結のアイテム獲得ゾーン。初回は必ずアイテムを獲得し、当該ゲームで小役が揃えば探窟チャンスが継続する(小役揃いが途切れるまで継続する)。なお、ベル成立時は必ず押し順ナビが発生するわけでないが、内部的にナビが発生しやすい状態(EX状態)も存在する。

★超探窟チャンスについて
超探窟チャンスは初回の報酬でポイントMAXを獲得し、継続すれば呪い除けの籠を獲得する(継続システムは通常の探窟チャンスと同じ)。

成立役別のアイテム振り分け

探窟チャンス中は成立役を参照して獲得アイテムが振り分けられる。

EX状態・押し順ナビ発生抽選

探窟チャンス中は押し順ナビ発生率に影響する内部状態が存在し、EX状態中は押し順ナビ発生率が大幅にアップする。なお、EX状態は当該の特化ゾーンが終了まで転落しない。

★注目ポイント
8枚ベルは通常状態だと押し順ナビが発生しづらいため、押し順ナビ発生時に8枚ベルならEX状態滞在に期待できる。

ダイブゾーンは5G間毎ゲームポイントを獲得し、消化中にBARor赤7揃いが出現した場合はダイブゾーン継続となる(赤7揃い時は呪い除けの籠も獲得)。なお、ダイブゾーン中のポイントMAX到達時は呪い除けの籠獲得抽選に切り替わる。

ポイント獲得抽選

ダイブゾーン中は毎ゲーム30pt以上を獲得する。14枚ベル・レア役は100pt以上濃厚、アビス目なら25.0%でポイントMAX獲得となる。

ポイントMAX後の抽選

ダイブゾーン中にポイントがMAXになった際は、残りの消化ゲームが呪い除けの籠獲得抽選に切り替わる。

AT中は毎ゲーム上昇負荷抽選が行われ、停止ボタン時などのタイミングでフリーズを伴って発生する(発生率は1/2184.5)。発生から4G間は現在の階層(セット数)に応じた様々な恩恵を得られる。

★上昇負荷はループ性アリ
上昇負荷終了後は4G間の引き戻し状態に移行。この間は上昇負荷の発生率が大幅にアップし、毎ゲーム約20%で上昇負荷の再発生に期待できる(4G間の引き戻し当選期待度は約60%)。

冒険パート中はハズレ・リプレイ以外でポイント獲得抽選が行われる。

冒険パート中は図柄揃いリプレイ・レア役で特化ゾーン抽選が行われる。

★補足
・図柄揃いリプレイでの当選時は狙えカットインを伴って告知される
・レア役での当選時は最大4Gの前兆を経由して告知される

冒険パート中に1000pt非到達時は継続ジャッジに発展。継続ジャッジは基本4G継続し、14枚ベル・レア役で継続抽選が行われる。14枚ベル・レア役成立時の継続期待度は獲得ポイントが影響する。

★補足
アビス目・リリベ入賞時は継続濃厚。

1000pt未満での継続ジャッジ中は成立役を参照して継続書き換え抽選が行われ、当選率は獲得ポイントが多いほど高くなる。なお、ハズレ時は継続抽選が行われない。

★継続確定後の抽選
継続確定後はレア役で特化ゾーン・呪い除けの籠抽選が行われる。9セット目までは特化ゾーン、10セット目以降は呪い除けの籠が抽選される。

■特化ゾーン当選率(9セット目まで)
★スイカ・チェリー：1.6%
★アビス目・3択リプレイ：25.0%

■呪い除けの籠当選率(10セット目以降)
★スイカ・チェリー：0.4%
★アビス目・3択リプレイ：1.6％

11・12セット目は通常の冒険パートとは異なり、バトル形式のゲーム性となる(1セット50G+α継続)。消化中は敵キャラへのダメージ抽選が行われ、液晶右下の体力メーターを全て無くせば勝利＝継続濃厚。なお、14枚ベル・レア役が主なダメージ契機となる。

★補足
12セット目を継続するとエンディングが発生。エンディング消化後は上位AT「ラストダイブ」に突入する。

ダメージ抽選

最終決戦中は成立役を参照してダメージ抽選が行われる。相手の体力ゲージ(100pt)を全て削ればセット継続となる。

継続ジャッジ中の継続抽選

ダメージを全て削れずに継続ジャッジへ発展した場合は、与えたダメージ量・継続ジャッジ中の成立役を参照して継続抽選が行われる。

ラストダイブはST方式のゲーム性で、残りゲーム数消化までに継続抽選に当選すれば残りゲーム数が再セットされる。継続抽選は成立役を参照して行われ、14枚ベル・レア役で継続濃厚となる。ST残りゲーム数をすべて消化or有利区間の上限枚数到達まで継続する。
 

ベースゲーム数について

STのベースゲーム数は15Gが初期ゲーム数。セット継続時に加算抽選が行われ、レア役での継続時や赤7揃いでの継続時は加算のチャンスとなる(赤7揃い時は加算濃厚)。1度加算したベースゲーム数は減らず、最大25Gにまで増える可能性がある。

★ベースゲーム数の加算がロング継続のカギ
ベースゲーム数が増えれば継続抽選を受けられるゲーム数が伸び、単純にセット継続期待度がアップする。なお、最大の25Gまで増えた場合の継続期待度は約98.8%となっている。

ラストダイブ中はリプレイ・図柄揃いリプレイ・14枚ベル・レア役でST継続抽選が行われる。なお、2回の継続保証があるため、2回目まではその他の小役でも継続する場合がある。

※図柄揃いリプレイ時は基本的に狙えカットインを伴う。

ST継続当選時はSTゲーム数の加算抽選が行われる。当選時はSTゲーム数の分母が1G加算される。なお、当選率はSTの1G目・2G目以降で異なる。