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【高設定挙動考察】パチスロアクエリオン ALL STARS

ツバサガチ勢ツバサのデータはトモダチ！【スロット攻略】

目次読みたいところまで飛べます

1 高設定挙動簡易まとめ
2 通常時: モード移行に関する考察
3 通常時: "赤7を狙え！"演出にに関する考察
4 AT: 終了画面に関する考察
5その他要素に関する考察
6 関連リンク(ツバサ過去記事)

高設定挙動簡易まとめ

※【本企画の注意事項】読み進めて頂く前に
本企画はツバサ本人による実際のホール実戦データを基に、高設定台の挙動を考察するものです。基本的には高設定確定演出が出た実戦データをサンプルとしていますが、場合によってはホール状況を見て高設定と判断したデータも含まれます。ご理解いただいた上で読み進めて頂ければ幸いです。

“ツバサ的”設定推測の重要ポイント

優先順位	項目	高設定挙動
①	有利区間移行時のモード移行	上位モードが選ばれやすい
②	2択赤7狙え	発生頻度が高い
③	AT終了画面	「レア・イグラー」複数回出現
④	300G台での CZ当選率	高設定ほど優遇
⑤	CZ継続ゲーム数
⑤	上位CZ選択率

上記以外にも設定推測ポイントは存在しますが、個人的には上記の内容を上から順番に優先して推測していきます。特に注目したい点を突き詰めて参りましょう。

1.通常時: モード移行について

個人的に本機の設定推測の肝になると感じている部分。高設定はモードB以上滞在比率が非常に高く、モード移行がかなり優遇されています。有利区間ランプが点灯しないため完全に見抜くことは不可能ですが、有利区間引き継ぎ後のモード推移などが影響してくるのかなと。

2.通常時: "2択赤7狙え"出現率

通常時やCZ中に「2択赤7狙え」が複数回早めに確認できれば結果として高設定だったということが多く、割と強めの高設定挙動と感じます。ただし、1回程度では安心できません。

2択赤7狙え演出

3.AT終了画面

実戦上、高設定示唆である「レア・イグラー」は低設定であろう台では今の所見かけたことがなく、複数回確認出来れば強い要素となるレベルかなと。実際の実戦データを掲載致しますので参考までに。

高設定示唆「レア・イグラー」

モード移行に関する考察

結論から言ってしまうと高設定は巷で噂されている通り、モードA滞在率が極端に少なく、ほとんど上位モードに滞在。モードAは天井が1000Gなのに対して、上位モードは規定ゲーム数が浅いので、上位モード滞在率が高くなれば必然的に初当りも早くなります。

確定CZ

確定CZはゲーム数が「∞」になる

確定CZ=AT突入が確定するCZのことで、確定CZに突入したゲーム数によって滞在モードを断定できます。

確定CZの判別方法
・CZ突入時点でゲーム数表記が∞＋歌が流れる
・CZが10Gずつ延長され、最終的にゲーム数表記が∞＋歌が流れる

基本的に、液晶上部のCZゲーム数が「∞」表記になれば確定CZ。殆どの場合はCZ突入時に∞表記になっています。ただし、CZのスルー回数天井でも同様の挙動をする為、下記のセリフ演出などと複合して判断しましょう。

モード示唆に関するセリフ演出抜粋(実戦値)

前兆終了時・CZ終了時・AT終了時にPUSHボタンを押すとモード示唆のセリフが発生。

セリフ	示唆内容
私だって出来る	デフォルト
力を貸すよ！その意思、皆に見せてあげなきゃね	モードB以上
内緒にしなさいよ！	モードC以上
見つかっちゃいました	モードD以上
見よ！このドーナツを！	モードE以上
その時、神話は君を受け入れる	天国濃厚
もう、さいこー！	天井まで 100G以内
腐っちゃううう！	天井まで 300G以内
ちょっと！なんであたしだけスルーなの！	天井まで 500G以内

実戦上、モードが断定出来るセリフは上記の通り。ただし、上位モードに滞在しているからといって必ず示唆セリフが発生するわけではありません。示唆セリフが出なかったからといってヤメる理由にはならないので注意。

モード選択率に関する実戦値からの考察

設定変更後、AT終了後(有利区間継続、またはリセット)などを加味したトータルのモード移行率は半分以上がモードAを選択するとのことですが、実際の高設定の各実戦値はモードAの選択率が極端に低くなる結果に。

すべてのデータを合算したものを掲載しようかと思いましたが、それぞれのデータによって状況やモード選択の偏り方が違うので7台分の実戦値をそれぞれ順番に見ていきましょう。

サンプル①
設定5,6濃厚画面出現台

モード	滞在比率
モードA	未確認
モードB	21.4％ (3回)
モードC	21.4％ (3回)
モードD	未確認
モードE	21.4％ (3回)
天国	14.3％ (2回)
断定不可 (100GのCZで当選等)	21.4％ (3回)

AT終了画面で全員集合(設定5.6濃厚)が出た台のモード移行。モードAが未確認で、モードC以上の割合が非常に高くなってますね。

サンプル②
設定6濃厚台

モード	滞在比率
モードA	14.3％ (2回)
モードB	14.3％ (2回)
モードC	7.1％ (1回)
モードD	未確認
モードE	7.1％ (1回)
天国	未確認
断定不可 (100GのCZで当選等)	21.4％ (3回)
モードBorD	35.7％ (5回)

「サザンカスロット246」＋「禁じられた合体(1,5,6濃厚)」が出現して設定6が確定した台。モードAが2回選択されたものの、総合的に見てもやはりモードB以上の割合が非常に高い。

サンプル③
設定6濃厚台

モード	滞在比率
モードA	11.8％ (2回)
モードB	23.5％ (4回)
モードC	17.6％ (3回)
モードD	5.9％ (1回)
モードE	11.8％ (2回)
天国	未確認
断定不可 (100GのCZで当選等)	23.5％ (4回)
モードB以上確定も断定不可	5.9％ (1回)

「サザンカスロット666」が出現した台。こちらの設定6濃厚台もモードAが2回選択されましたが、全体的なモード比率は上位モードに寄っていますね。

サンプル④
設定6濃厚台

モード	滞在比率
モードA	6.3％ (1回)
モードB	18.8％ (3回)
モードC	12.5％ (2回)
モードD	12.5％ (2回)
モードE	6.3％ (1回)
天国	12.5％ (2回)
断定不可 (100GのCZで当選等)	31.3％ (5回)

「サザンカスロット111」が出現した台。こちらのデータは理想形ですね。同じ設定6でもモードA以外の滞在率に偏りがあるので注意が必要です。

サンプル⑤
推定設定6の台(店状況から判断)

モード	滞在比率
モードA	未確認
モードB	14.3％ (1回)
モードC	14.3％ (1回)
モードD	28.6％ (2回)
モードE	14.3％ (1回)
天国	未確認
モードBorD	28.6％ (2回)

こちらは設定5.6の2台並び傾向のホール状況から設定6と判断したデータ(隣が終了画面アクエリオンロゴス了にて設定4.5.6濃厚)。モードA確定状況はなし。モードを断定できなかった2回は、セリフとCZの規定ゲーム数を加味するとAを完全否定しており、モードBorDというところまで絞れてます。

サンプル⑥
推定設定6の台(店状況から判断)

モード	滞在比率
モードA	6.3％ (1回)
モードB	6.3％ (1回)
モードC	未確認
モードD	18.8％ (3回)
モードE	25.0％ (4回)
天国	6.3％ (1回)
断定不可 (100GのCZで当選等)	37.5％ (6回)

こちらも上記同様のホール状況から設定6と判断した台です。モードAの区間が1度あったものの、基本的にはモードD以上の選択率が非常に高いです。このときは100G以内に小役経由のCZ当選などが絡んだ関係で、断定不可だったものが6回と多くなりました。

サンプル⑦
推定設定4の台

モード	滞在比率
モードA	10.0％ (1回)
モードB	10.0％ (1回)
モードC	30.0％ (3回)
モードD	10.0％ (1回)
モードE	未確認
天国	未確認
断定不可 (100GのCZで当選等)	40.0％ (4回)

サザンカスロットにて4,5,6確が出ている、店根拠的に推定設定4のデータ。モードAが1回見られたのと、他サンプルと比較してモードD・Eへの滞在が少ないので、高設定になるほど上位モードへの移行率が高くなると言えそう。

★上記7台実戦値合計

モード	滞在比率
モードA	7.4％ (7回)
モードB	16.0％ (15回)
モードC	13.8％ (13回)
モードD	9.6％ (9回)
モードE	12.8％ (12回)
天国	5.3％ (5回)
断定不可	35.1％ (33回)

参考までに、7台分の実戦値を合算したものが上記の通り。モードを断定できなかったサンプル(BorDまで絞れたものも含む)が3割強を占めていますが、それ以外を抜粋してもモードB以上の割合が非常に高いです。

特に設定5,6を意識する場合はモードC以上の選択率に注目しましょう。ただし、設定6濃厚台でも一日でモードA確定状況が2回あったりするので、モードAが選ばれたからといって高設定否定とはならないので注意。

※ラブチャージ中のAT直撃について
本機には、ラブチャージ中にATが直撃する挙動が存在。この挙動の正体は、ラブチャージによって上部の規定ゲーム数が進行し、"滞在モードの天井ゲーム数を超えた際にATが直撃しているように見えている"というものです。

滞在モード断定の一助となりますので、ラブチャージ中もしっかりと上部のゲーム数をチェックしておきましょう。

通常時: 赤7を狙え！演出に関する考察

通常時は上記の「赤7を狙え！」演出が出現する場合があり、2択の押し順に正解するとAT直撃となります。この「赤7を狙え！」演出の出現頻度は高設定ほど優遇されていると感じます。以下に、先程のモード考察で掲載したときの7台分の「赤7を狙え！」出現の実戦値を掲載します。

通常時: 赤7を狙え！演出出現率(実戦値)

サンプル	赤7を狙え！出現率
サンプル① 設定5,6濃厚台	1/1883 (2回 / 3766G)
サンプル②③④ 設定6濃厚台(3台分)	1/2492.6 (6回 / 14956G)
サンプル⑤ 推定設定6の台	1/2423 (1回 / 2423G)
サンプル⑥ 推定設定6の台	出現なし (0回 / 3820G)
サンプル⑦ 推定設定4の台	1/1172 (3回 / 3516G)
7台合算	1/2373.4 (12回 / 28481G)

実戦での出現率は上記の通り。2択を当てられればAT直撃と恩恵は強め。体感として高設定であれば大体1/2000前後かなぁと思っていましたが、実際に数値化してみても大体それくらいの数値に落ち着きました。

1度の出現程度だと怪しいですが、早めに複数回引けたりすれば強めの要素になりそう。ただし、基本的にはモード推測が一番の肝なので、補助的要素で考えるのがいいかなと。

AT: 終了画面に関する考察

高設定示唆レアイグラー

全員集合(設定5.6濃厚)

AT終了画面の実戦値

終了画面	サンプル① 設定5.6濃厚台	サンプル②③④ 設定6濃厚台×3	サンプル⑤⑥ 推定設定6台×2	サンプル⑦ 推定設定4の台
ミコノ (デフォ)	61.5％ (8回/13回)	60.0％ (30回/50回)	65.4％ (17回/26回)	66.7％ (6回/9回)
神話センリツ	15.4％ (2回/13回)	10.0％ (5回/50回)	11.5％ (3回/26回)	11.1％ (1回/9回)
レア・イグラー (高設定示唆)	7.7％ (1回/13回)	8.0％ (4回/50回)	11.5％ (3回/26回)	11.1％ (1回/9回)
アポロニアス/ トーマ (設定2以上)	7.7％ (1回/13回)	14.0％ (7回/50回)	11.5％ (3回/26回)	11.1％ (1回/9回)
ephemera (偶数設定濃厚)	ー	6.0％ (3回/50回)	ー	ー
禁じられた合体 (設定1,5,6濃厚)	ー	2.0％ (1回/50回)	ー	ー
全員集合 (設定5,6濃厚)	7.7％ (1回/13回)	ー	ー	ー

完走画面はサンプルから除外しており、通常AT終了時のみのものを抜粋。各種詳細数値は皆様ご存知の通りかと思いますが、しっかりと高設定示唆であるレア・イグラーが10％前後となりました。早めに複数回確認できれば、強めの要素。

SANKYOさんの台は高設定ほど示唆画面が出やすい印象です。「パチスロマクロスデルタ」「パチスロ戦姫絶唱シンフォギア勇気の歌」なども同様でした。今後のSANKYOさんの台も、数値の傾向は同じかもしれませんので、知識として頭に入れておいてもいいかもしれませんね。

その他: CZに関する考察

規定ゲーム数でのCZ出現に関して

規定ゲーム数煽り

打っていると、高設定ほど300GでのCZ出現割合が高いように感じてしまうのですが、単純に300G台でのCZ出現の可能性があるモードB・Dの滞在割合が多いからということかなと。

気にかけてさえいれば、実戦中でも周りの台の300G台でのCZ突入は見えるので、そこそこモードA否定状況は把握できます。なお、100G台でのCZ当選高設定だからといって優遇されている感じはしないので個人的には気にしてません。

上位CZ「アポロニアスモード」に関して

実戦上、高設定ほど早めに複数回引けるという展開が多いですが、こちらも上位モード滞在比率との因果関係を感じています。要は上位モード滞在時に上位CZが当りやすくなっているんじゃないかってことですね。低設定でも出現するので、1～2回程度での過信は禁物です。

レア役でのCZ当選に関して

高設定ほどレア役(特に合体役)によるCZ出現率は高くなると感じていますが、本機に関しては前述した通り、モード移行のみを監視しておけば問題ないので個人的にはそこまで気にしていません。

強いて言えば、弱チェリーからのCZ当選は高設定を打っている時にしか確認していないので、ひょっとしたら特徴的な挙動かもしれませんね(低確・高確どちらで当選したかは不明です)。

AT当選時の複数ストック

高設定を打っていると、CZ中に合体役を引いていないにも関わらずATを複数所持しているることが数回ありました(例:1セット目消化中にハズレ目から楽曲変化など)。低設定であろう台では見かけたことがないので、もしかすると高設定挙動の可能性がありますね。

上記の4項目は高設定挙動だとは思いますが、CZ当選までのゲーム数でモードを推測するというのがメインになります。ただ、これらの比重の置き方はあくまで個人の主観なので、ひとつの考え方として参考にしていただければ幸いです。

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あとがき

現在はどこのホールさんに行っても6.5号機にかなり設定が入っており、『パチスロアクエリオン ALL STARS』も例に漏れず、全台系や1/2系などの配分が目立ちます(2022年8月現在)。実戦上、全台系に期待できる状況では、終了画面"レア・イグラー"と"赤7狙え!"の出現頻度に注目することで、早めに判別できています。

今回ご紹介させていただいた一つ一つの要素はどれもサンプル数が稼ぎづらいですが、モードA以外の滞在比率をしっかり見抜くことで結果が付いてくるはずです。

設定6の出玉率がそこまで高くないのがネックではありますが、AT中がとても面白く5号機AT機のような打感で個人的には大好きな台です。状況の良い今だからこそぜひ打ってみてください。

今後も個人の打感や実戦データなどから、こういった記事にも挑戦していきたいと思っております。何か疑問点や皆様なりの考察などありましたら、Twitterなどでご相談・ご報告などいただけたら嬉しいです！

（C）2004 Shoji KAWAMORI・SATELIGHT/Project AQUARION
（C）SHOJI KAWAMORI, SATELIGHT/Project AQUARION EVOL
（C）2015 SHOJI KAWAMORI,SATELIGHT/Project AQUARION LOGOS