新米編集長奮闘記「なぜパチ７を立ち上げたのか⑥」

前回より遅れること約1ヶ月。

もはやタイトルに月刊って付ければいいんじゃないか？ とやや真剣に考えております。
どうもこんにちわ、編集長です。

息子が順調に成長しております。 最近笑うようになりました。 私はマスク被ってパチスロ打ってます。 カミサンは肥立ち失敗したようです。


さてさて前回からの続きでございます。
神(役員)の部屋に呼ばれ、サイト立ち上げをブン投げられる。 生来の新しい物好きな私は深く考えることもなく引き受けました、といった流れでしたね。



パチンコパチスロサイトを立ち上げる、とは言え、フタを開けてみると私にサイトをどうこうするって権限はありませんでした。

冷静に考えると、んまぁそりゃそうですよね。
神々(役員)間での決定事項なので、事業計画やらなにやらはほぼ煮詰まった状態なわけですよ。 今更、私ごときがクチ出し出来ることなどなく、実情は敷かれたレールをはみ出さないように調整・管理するってのが主な業務ってわけでした。

さらに掘り下げると、自社単体での立ち上げ・運営というわけでもなく、既に提携するサイトも決まっておりました。 となると提携先のレギュレーションや利益やらともバランス取りながらの進行とならざるを得ないわけです。

当たり前ですが、互いにお金儲けが第一義に置かれ、業界のことなんか二の次三の次って感じなのも私の心に影を落としましたね。


つっまんね…。 クッソ、つっまんね…。


深く内容を聞かずに受けた私が悪いんですが、違うじゃん！ これじゃないじゃん俺がやりたかったことって。 自社と己の責任でサイトを運営したいじゃんか！ 業界を楽しくしたいじゃんか！ ってのが本音でしたね。

特にそんなことを声に出して言っていたわけではないのですが、私のキュートな若造部分が小さな器から零れ落ちていたのでしょう。


軽く干されました。


いつの間にか打ち合わせに呼ばれなくなり、フェードアウト。 気付いたら他の方が担当しておりました。 うん、ナイス判断だよ。 私がそのまま続けてたら多分腐ってた。 神(役員)の眼力に敬意を表します。

以前の業務も既に他の社員が担当していたので、フェードアウトした私はなんとなくフワッと宇宙へ状態で日々を過ごすことに。


「クビはねぇだろうけど、給料下がるパターンのやつや！」


そう思っていた私に再び神(役員)から声が掛かる。



次回に続く。

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