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新米編集長奮闘記「なぜパチ7を立ち上げたのか⑧」
新米編集長奮闘記「なぜパチ7を立ち上げたのか⑧」
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パチ7編集長さん
パチ7の編集長やっています。 歴代好きな機種は「花火、ホロQ、キュロゴス、初代ルパン」など。どうぞよろしくお願いします。 - 投稿日:2015/08/30 18:37
どうも!編集長(滝ver.)です!
滝行、行ってきましたよ!
詳しくは改めてレポートを書きますので、興味がある奇特な方はそちらで確認して頂きたいのですが、滝行を行う五日市ではたまたま「ヨルイチ」という年一回のお祭りが開催されていて、なんだが非常に充実した1日になりました。
マスクは住職の目を盗みつつ被って撮影というスタイル(笑)
最終的には許可を貰えたのですが、厳かな雰囲気の中、「マスク、被っていいですか?」という質問を浴びせかけるのは大変勇気が必要でした。
滝オフやりたい方はご連絡くださいね♪
さてさて前回からの続きです。
他メディアとの連携案が暗礁に乗り上げそうな状況で、神(役員)から単独サイトとしての立ち上げを打診された私。 「いけます!」という気持ちだけをそっと置いてきたが、会社の判断は果たしてどうなるのか、という感じでしたね。
神からの「単独でやれるか?」という問いかけに対し「いけるかどうかは知りませんが、やれます」という一周回って誠実な答えにどういう決断をくだすのか。
正直、私は「立ち消え」になるな、と予想しておりました。 その根拠は2つ。
①当社は広告会社であること
②あらゆる面でリスクが大きいこと
①。
我々は広告を取り扱うことで大きくなったきた会社です。 つまり世に存在する様々な広告媒体の取り扱うことにかけては経験値が高いのですが、なにかを自ら作る、という経験値は低く、その文化もほぼ無い。
普通に考えるとそんな会社が自社単独でなにか作るってのは相当勇気と覚悟がいることですよね。
②。
まぁチャレンジにはリスクはつきものですよね。 ただパチンコ業界の広告会社として最大手である当社がチャレンジすることは、通常にも増してリスクは大きい。
といった理由から7:3で立ち消えだろう、と予想しておりました。
ただし、ここで大きな影響を与えてくるのは「業界環境」。
過去にも触れましたが、この時の業界はイベント規制など真っ盛りで遊技参加人口も全力で右肩下がり中。 つまり今までのやり方だけではジリ貧になっちゃうかも、という状況だったわですね。
これがあったので、「無くは無いな」という想いもわずかに抱いておりました。
もし「やる」という決断を神々が下した場合は「ユーザー目線のサイト」「他がやっていないコンテンツ」「外部に影響を与えられるサイト」を作ろう! なんて妄想をしながらニヤニヤと適当に業務をこなす日々。
いろいろなサイト、メディアを見まくりましたし、いろんな方に話を聞いてみました。
「もし、今、サイトを立ち上げるとしたらどう?」
「本気で聞いています? 冗談で聞いてます?」
「あ、本気っす」
「あ、じゃぁ、やめた方がいいですよ」
と明るい見解を持つのが難しい状況でしたね。 まぁそりゃそうですよね。
当時、人気があったのはいわゆる示唆系の「取材・来店企画」及び「動画・ライター」と言ったところ。 グレーな部分を含む「取材来店系」をやるには当社が上場しているという優等生の面が邪魔をし、「動画・ライター」に関しては知見もないですし、サイトも無いんだからもちろん人気ライターもいない。
でも私はやりたかった。
ヘビーユーザー以外の方も楽しめる、ユーザーさんの声を代弁するようなサイトを立ち上げたい、運営したい、この想いは日に日にムクムクと育っておりましたね。
かといって神々に事業計画書とかの持ち込みはしてませんでしたけど(笑)
だって私はそういった立場の人間ではないですし、意気込みはあっても上手くいく保証なんてなかったので、あまりこちらからゴリゴリいくのではなく、神々から降りてくるのを待っておりました。
その方がダメだった時の個人的ダメージは軽減されますからね(笑)
そんなある日、例の如く神に呼ばれ、こう告げられる。
「おい、やるぞ!」
……マジか。この会社、我が社ながら良い根性してるわ(笑)
次回に続きます。
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