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船乗り実践日記4
船乗り実践日記4
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サードさん
- 投稿日:2019/02/28 19:19
私は博多にいる。
約1カ月前から始まった航海、久しぶりに港に寄港し、自由時間ができたので外へと繰り出すこととした。
船乗りは仕事のサイクルが約3カ月間船に乗り、1カ月休みであるので3カ月間は給料がすべて貯金され1カ月でその分の給料を使うという生活であるのだがいかんせんパチンコ屋さんで負け続けている私はお金がないのである。
しかし今スロットで確実に勝てると言われている台があるのだ。
そう"ディスクアップ"である。
この台は目押しが100%なら勝てるというが私はそういう台ではないと考えている。
この台を勝つためには100%の目押し力ではなく”タイミング”なのである。
タイミングさえ合えば目押しが30%くらいで勝てると言っていい。
まず最初に必要なのはビックボーナスをひくことである。
レギュラーボーナスを引いてはいけない、通常時のレギュラーボーナスは職場の私のように意味のない存在なのである。
ビックボーナスを引いたら目押しが要求される。
これで外しても全く動じることはない、そのあと33パーセントでゲーム数が乗るのである。
目押しが30%だとしても63%でゲーム数が乗るのである。
そのあと50%でダンスタイムに突入するのでここは抑えておきたい、この50%をとり髪の長い女の子が出てきたら準備は完了である。
ARTに突入するとビックボーナスでもレギュラーボーナスでもなんでもいいからたくさん引けばいいのだ。ここでのレギュラーボーナスは職場の上司のストレスの発散に使われる私のように無能が有能となるのだ。
以上が長くなってしまったがディスクアップの勝ち方である。これだけをする事で目押しができてドヤ顔をしている人々を簡単に追い越すことができるのだ。
私も早速打ち始めたがはじめてのボーナスが異色ビックであったのだ。
これは高設定の匂いが格段にあがるものであるのだ。
意気揚々と打ち続けると上に書いた状況のようにはならず、かの小説、蜘蛛の糸でカンダタが落とされた地獄のように深い闇へとのまれていった。
約1000ゲームほどハマり心の蜘蛛の糸が切れたところで、中洲に繰り出しヤケ酒をすることとした。
飲んでる途中、異色ビックの設定差を調べてみると、ダンスタイムに入る異色ビックには設定差がないのである。
やはりバカにはスロットは少し難しいことがわかった。
博多編 マイナス1500枚 居酒屋 マイナス500枚
負けた際に心を和ます日没を載せて
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このコラムへのコメント(2 件)
一読ありがとうございます。
文章を褒められたのは初めてな気がします。笑