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船乗り実践日記5
船乗り実践日記5
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サードさん
- 投稿日:2019/03/09 12:49
私は今静岡県清水にいる。
この街は清水の次郎長、ちびまる子ちゃん、エスパルスやマグロなどが有名であり、平成も終わるという時代に昭和風情に取り残された様な街並みがとても心地よいのである。
以前はこの地にある古びたパチンコ屋さんの中には初代エウレカセブンやひぐらしのなく頃になどの名機があったのだが昨今の規制のために撤去されてしまったのだ。
パチンコ屋さんに入り台を見回すと新台のG1優駿倶楽部2が置いてあった。
この昭和風情の街に個人的には6号機というものは合わないと考えているのだが、時代に合わせていこうという気概を買ってやらねばいけないので早速打ち始めることとした。
初めての馬はオルフェーブル、この馬は2年連続凱旋門賞を2着となった名馬であるのだが個人的には勝ちきれない馬という印象もいだいている。
新馬戦を迎え叩き合いを制すと待望のATである。
あれよあれよと継続していき、遂には凱旋門賞へ挑めるチケットを女の子からもらったのである。
日本競馬界の夢である凱旋門制覇、また個人的にオルフェーブルという血統は日本競馬界の結晶なのである。
オルフェーブルのやる気も十分であり、実況の声、そしてわたしによるムチ(軽めのレバー強打)も入り、遂にはオルフェーブルは凱旋門賞を制したのである。
感慨に耽る時間つかのまにすぐに始まる凱旋ロード、これは高継続率をもったATの開始である。
26セット継続し、このまま30セットへ向かおうと思っていたら、オルフェーブルは遂に負けてしまった。
オルフェーブルの力もここまでかと思い、ねぎらいのレバー強打(軽め)をするとエンディングが始まったのである。
そうか、なるほどと、6号機は規制の関係で2400枚程度が上限になっていることをすっかり忘れてしまっていたのである。
私は2400枚出れば満足にやめれる人間であり、従来よりも早い速度で出るため、早い時間でやめられるのは他の事に時間を使えるので6号機には良い印象を抱いたのであった。
ホクホク顔で街を歩いていると昭和風情なそば屋をみつけ、6号機が早く出てくれたおかげでこの様な店を見つけることができるのはありがたいことであり、昔を美化し、今を否定するのは良くないのだと感じながら入店した。
投資100枚 回収2400枚
そば マイナス100枚
4
サードさんの
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このコラムへのコメント(4 件)
懐かしですね、パチンコ小川。
せめて地方では旧内規の台を打たせてくれたらいいんですけどね。
このままだと大型店に負けてしまう未来しかないですよね。
一読ありがとうございます。
前日に3万円負けていたというのもこの粋なスタイルをもたらしてくれたのだと思います。笑