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メーカーの苦労
メーカーの苦労
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弐依(にい)さん
ゲス(´๏౪๏`) 何とかこの世を生き続ける者下衆。 暗闇に蠢く者げす。 猫を愛する者ゲス。 - 投稿日:2020/04/27 01:23
19歳の時に初めてパチンコ屋でバイトをした。
当時はパチンコを1回打ったことがあるくらいで、知識については皆無といっていいくらいだった。
少しずつパチンコ台への理解を深めながら働いていたある日、サンセイR&Dさんから『CRパチクエBA』という潜伏確変のややこしい甘デジが出た。
当時潜伏確変自体は珍しくなかったが、あくまでもモード移行時に潜伏する台が多く、そこまでややこしいモード移行を繰り返す台はほぼ無かった。
僕の中で興味本意と義務感のようなものが目覚め、店員としての立場からお客さんに説明出来るように、内部状態も含めたフローをメモ帳に書き記した。
今と違ってネットで情報が気軽に出てこなった時代、店員に台のことを聞いてくるお客さんは存外居たものだった。
中身から台を理解する行為はとても楽しかった。
仕組みや演出を紐解いていきながら謎を解明していくような、ある種のミステリ小説を読み解くような面白さがあった。
パチンコ屋で働くのをやめた今でも「P天昇姫相撲」のような複雑な台は、導入前から仕組みを予想し、情報を調べ理解し、実機で答え合わせをしていく。
メーカーさんの努力を肌で感じながらパチンコ台と真っ直ぐ向き合う。
理解しているからこそ熱くなるポイントも分かるし、遊戯機として感心もする。
その楽しみを教えてくれたのは、間違いなくあの時働いていた環境のおかげだ。
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弐依(にい)さんの
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このコラムへのコメント(2 件)
何も頭に入れずに無心で楽しむのも遊び方の一つだと思いますが、謎解きも楽しいものですよね!
自己満足的なものでも、誰かを楽しませたい、魅力を伝えたいという気持ちは、モチベーションの向上に繋がりますよね(^^*)
私もその謎解きが楽しすぎて。絶対に何の情報も見えない状態で打てるとライターになったのでした。
最初に書いた原稿(?)は常連のオジサマに「落としそうなリーチ目集」。やはり、目の前の人を上手くしたい、楽しませたい。そんなモチベーションがあると、勉強も進みますよね!