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AT確率と機械割から考える欲望の沼
AT確率と機械割から考える欲望の沼
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モジャさん
6号機からスロット始めました。 5号機は詳しくないです。 テキトーに思ったこと書いてるので、★をあげたりコメントしたりすると喜びます。 - 投稿日:2020/09/26 03:08
最近、高設定打ちたいトークが続いています。モジャです。いきなりですが、下の画像は何の解析でしょう?
はい、白鯨とか書いてる時点でリゼロですね。高純増でAT突入時の期待枚数1300枚(設定1)を謳って大注目を集めたアノ台です。しかし、蓋を開けてみれば高設定ほどAT性能が低く、低設定は天井タワー連発で全く勝てないという恐ろしい台でした。
でも、実はこれってある程度予想できたんですよ?例えば、設定1の攻略戦出現率は1/523.8です。ベースが51.5枚なので、分母まで回すのに約509枚メダルが必要になります。そして、機械割が97.4%なので白鯨攻略戦1回あたりの獲得期待枚数は496枚になります。これをATの期待枚数で割ると約38%、この数字が突破率になります。ちなみに、3戦突破で38%は一体撃破+61%または72%に相当します。言われてみるとそのぐらいな気もしますよね?
次に、設定6で同じ計算をすると白鯨攻略戦1回あたりの期待枚数は367枚になり、仮にATの期待枚数を設定1と同じ1300枚にすると突破率は約28%にしないといけなくなります。流石に最高設定のCZ突破率が設定1より低いのはまずいので、ここから調整しましょう。期待枚数と突破率は単純な反比例の関係になるので、とりあえず期待枚数を半分にして突破率を2倍にしてみます。56%で、650枚。まあ悪くない気もしますが、ここで出玉規制がやってきます。今の規制ではあらゆる1600ゲーム間の差枚数が2070枚以上になってはいけません。AT開始時を1ゲーム目としても当たるまでの減算を加味したAT1回あたりの差枚は325枚なので、確率通りなら全白鯨を倒したとしても試験には通ります。しかし、この値は白鯨突入率が6%上振れて1/313.8になり、それに全勝(3.8%)すると落ちてしまうぐらいにギリギリなのです。出玉試験は約3万ゲームほど行われると言われており、多少の上振れも考慮するならまだまだ危険なスペックでした。
と、色々計算するとリゼロは今のスペックしか作れないことがわかります。しかも、詳しくは別の方が述べられているので調べていただきたいのですが、実は設定1の試験突破率はなんと数%しかないそうです。試験には1回100万円程度かかるので、分母ぶん受けるだけで1億円、その上で設定1以外に落ちる要素を付けられるでしょうか?
さて、脱線しまくってサムネ詐欺してますね。本編に戻ります。下の画像は10月に出る新台カイジの解析です。
この数字でさっきと同じ計算……はしなくても、もう解析が出ていました。ありがとうパチ7。
めちゃくちゃまともじゃないですか?高設定ほどCZ突破率が高く、ATの期待枚数も高い。私はこれが高純増AT機のあるべき姿だと思っています。
少し気になっているのは、開発がサミー……なことではなく、低設定ほどAT後に有利区間を引き継いで早めのCZが来やすく高設定はATが直撃しやすいという仕様です。これがあからさまならリゼロと同じです。すぐに設定判別されて終わりです。低設定が高設定みたいな挙動をするからこそ低設定が稼働する。そして、抜けた分がどこかで還元される。そうなることを願っています。
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モジャさんの
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このコラムへのコメント(2 件)
そうですよねー。
突破型は悪くはないんですが、どういう抽選なのか打ち手に分からないのが面白くないですよね。『北斗天昇』のせいで「ガチ抽選」も誰も信じなくなりましたし。
6号機は有利区間が悪者扱いされますが、私は本当の悪は出玉制限だと思っています。
例え有利区間が無くても、今の規制では5号機のような純増3枚AT(ARTは別の規制により不可)が1000ゲーム続くと「出過ぎ」と見なされて試験に落ちます。
お上的には誤爆が射幸心を煽るからダメってことなんでしょうが……
誤爆が無いから打つ気にもなれない。
楽しい台が出てくるのを期待してるんだけどなあ
もうポイント貯めて突破しての台はお腹いっぱい