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蒙が啓く〜高設定って都市伝説じゃないんだ〜
蒙が啓く〜高設定って都市伝説じゃないんだ〜

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ギャンtubeさん
パチ屋が好きです。居るのが好きです。 【Twitter】 @1gyan_tube 【YouTube】 https://youtube.com/@1gyan - 投稿日:2025/07/07 09:55
人生の節目、過渡期にある"蒙が啓く"感覚。
個人的には何度かあるんですが「たった一つのこと」に気づくことで、出遭うことで今まで当然のようにしてきた諸々がなんだったんだと思えるくらいに意識が晴れていく感覚。
こと音楽や、恋愛に於いては明確に数回あったのを記憶しています。
あとは、学校って括りの中から脱したときとかはあるあるですよね。また、物心ってやつも一つ蒙が啓けた瞬間な気がします。
ギャンです。
◼︎パチ屋で啓く蒙
パチ屋に於いて印象深い「蒙が啓けた」ときは「設定が入る店がある」「設定は狙える」と気づいたときでした。
今まで自分がやってきたことは何だったのか。
都市伝説かと思えていた「高設定」というものがあり触れている環境。手が届く環境。
地元を出て、当時の彼女が住む家に転がり込み渋谷に暮らしはじめた頃でした。
仕事とバンドの時間が合わず、どうしても休みになる日もありそんな日でもお金に追われている自分にはパチ屋は心のオアシス。そして体の針山でした。
心が一時的に落ち着くものの、体は落ちぶれていく。そんな悪魔的な環境でにこやかに笑う人々。するりと生き抜く猛者たち。
いつ死んでもいいや、と心底思っていた二十代。そんなやつが勝ち続けることに辿り着けるわけもなく。
次第に笑いかけられてるのか嗤われているのかもわからなくなって心は死に。マハローシニーに体は動かなくなるのですが、
画面に映る高設定示唆。
上り始める放物線。
目を疑いました。当時は北斗転生、月下雷鳴をよく打ってましたが、毎日のようにしっかりとそれをツモり、勝ち越している人たちを認識したのです。
とはいえ、自分のセンスの無さ研鑽のなさ、不勉強さや記憶力のなさには自覚がありましたから、そう簡単には「自分も」なんて思えませんでした。
しかし「あとヅモ」これを経験。都心の人たちは高設定のスロットよりも大事な用事があるらしいと気づくんですね。
さらに足繁く通う。バイトにも遅刻する。友人に代理出勤を頼む。仮病も使いました。人間関係も犠牲にして、何を得ているのかわからなくなったり。
タバコの匂いでパチ屋に行ったのがバレることを学んでからは、楽園に設置された臭い消しブースには必要以上に入りました。
有楽町のUNOとDUOが等価(当時)だと知り、バイトの空き時間には行くようになりました。
新橋にビッグなディッパーあると聞けば出向き、秋葉原のアイのランドはどないなもんやと足を伸ばしたこともありました。
夢にも思わなかった「プロ」な人たちがどれだけのことをしているのか、その片鱗を見たような心地がそこで初めて実感に至ったような。そんな記憶があります。
極め付けは荻窪のメッセさんでしたね。5号機の終わる頃。毎日のようにバイオリベレーションに6を仕込んでくれると聞き、ライバルも少ないそこを掘り掘りしてました。
当時まだ無名だった虹キラさん(当時は隊長)もその頃メッセの情報を集めてたら出てきました。今よりずっとrapも生き様もカッコよくて儚くて好きだったな。
通った末にエンタライオンが見れたときは嬉しかった。それをしばらくTwitterのアイコンにしていたし、今でもヘッダーはリベレーションのそれです。
ああ、クレアもあったなあ。大好きだった。
まぁ全然勝てませんでしたけど。
◼︎6号機時代到来
リゼロの6。これがまた明確に、行きもしない店でもグラフからわかる6。
確定背景やトロフィーも出て当たり前な時代になったような。
ここではもう明確に"高設定というものがあるんだ"と確信して店に通うようになってました。
西荻窪のゴードンで打った笑ゥではたくさんのドラマをもらったな。番3も星矢SPもよく打った。
酷い打ちざまに同情してくれる優しい目をした女性店員さん。てか店員さんみんなにこやかで好きだったな。
パチンココーナーで古巣のバイトの社員さんと出くわしたり、専門のときのボイトレ主任がよくジャグラー打ってた。よく自慢してたボーカリストが休業しちゃったから暇だったのかも知れない。
スーパードラマーの先輩ともよくすれ違った。高校の頃に私が彼女(同級生)にちょっかいを出したせいで呼び出しを喰らい、せっかく仲が良かったのに破綻した。たまに有名どころのサポートやっててメディアで見えるから忘れられもしない。
何というか人生の走馬灯を見せられているような町だったな西荻窪。
凄いやつは誰の名も語らずに凄いし、高校生当時から浮気なくらいにエネルギッシュだった。パチ屋であったバイトの社員さんは離婚間際だったらしい。
これも一つ(三つ)啓蒙。
閉店の日には行けなかったのだけど、月下全6だったんじゃなかったっけゴードン。友人は作らなかったから確実ではないけど悔しかったな。
据え置き台の旨みを教えてくれた過疎店アガダマウエストを飲み込んだ西荻窪メッセさんも、リニューアル時は高設定をよく知らしめてくれた。勝てなかったけど。
◼︎6.5号機時代が開幕
ツラヌキ。6号機は6号機で楽しんでしまっていた自分と世間とは温度差があるかも知れませんが、肌感覚でもわかる盛況さ。興奮がありました。
カバネリの登場で、設定準拠だけでなくハイエナ台としての優秀さもありいずれのお店の扱いも悪くなくなった。
「出してこそ」みたいな商売の仕方を業界全体でひとつ確立したような雰囲気もあり、並ぶワクワクがこの辺から戻ってきたような..。これも私の経験では初めてのことだった。
「出した方が稼げる!?」不思議。
そしてスマスロ。何より北斗ですよね。眠れるジジを数多起こして回った。
私は万年経済難なこともありスマスロに触れるのは半年以上に遅れたんですが、刃牙は好きでしたね。youtubeにも刃牙ばかり上げていた時期がありました。やはりそこでも世間との乖離があった様子。
6号機でゲーム性(抽選の様子)が一度目に見えづらくなって、スマスロで目に見えるゲーム性が増えた。
ああスマスロではないですが、エウレカの貢献度も実はかなり高いんじゃないですかね。勝ち負けだけじゃない「適度に楽しむ」というところをちゃんと残している気がします。
依然としてAタイプは不遇にはある気もしますが、BTの登場で少しはまた活気付くのかなと。
また何か気づくものがあればいいな。
◼︎さいごに
今でこそ当たり前な「高設定」を、あるわけがないことを前提に打っていた5号機時代。
今でさえとち狂っていると思うのに、それ以上にヤバい奴をしていたんだなと振り返ります。
"あるかも"と都合よくとらえる店のいい鴨。まぁ今更考えても仕方ないかもう。(韻)
皆さんにもありますか?パチ屋で啓いた蒙。
...と言うわけで本日、令和7年7月7日。
高設定が当たり前にあるべきこの日。皆さんにどんな結果が訪れるのか。
自らも死地に出向きつつ御武運を願っております。
したらば。
▼朝一の刃牙は甘いと聞いて(YouTube shorts)
https://youtube.com/shorts/fBnNsvuAWx4?si=6XEFMK6CBJEJneIQ
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ギャンtubeさんの
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このコラムへのコメント(2 件)
ウィッチクラフトはあああさんに届けと添付したようなもんだったので拾ってもらえて良かった笑
狂ったように打ってアニメも追って見て浸りに浸ってましたね。あの甘くて出ない感じが唆るんですよね..。
刃牙はおもろいですけど勝てなかったっすわ笑。ゲーセンで良いかも。
スマスロ刃牙は1度しか打てませんでした。