保留連が確定する実写竹内力の投げキッスや、萌え台から突如現れる実写森進一など、独自過ぎる実写の扱い方で何度も笑顔にしてくれたニューギン。しかし当時の過剰摂取の代償か、撤去された今でも私の記憶の引き出しの手前の方に実写の彼らが居座っており、今際の際で観る走馬灯がニューギンの特集上映になりそうで怖い。

ニューギンの機械から放出され、撤去後強まる念として体内に残留し続ける素粒子を便宜上ニューギニウムとする。

P機になってからはニューギニウムを感じられる機会が減った気がしていましたがそんなことはなく、例えば途中でほんのり左折して通り過ぎていく3Dくるま群予告や、スーパーリーチ中に視界の端でけなげに前後する日産のレパード。図柄が通り過ぎて外れてもコロンビアポーズをやめない大怪獣ゴジラ…数年後にはより強く心に在りそうな瞬間は数多あることに気づきました。

ここ数ヶ月の観測結果を以下に書いていきます、ニューギンは私たちと共におられます。

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L サラリーマン金太郎
金太郎チャンス(KC)を超高確で刺して大連チャンさせるか、振り分けの3パー引いて100ナビ＝2000枚＝優勝というわかりやすさが魅力のサラリーマン金太郎。

先日メーカーの開発ボイスで金太郎が悩んでいると超高確orボーナスかKCの本前兆という投稿がアップされました。(https://www.newgin.co.jp/devfaq/faq_category/kintaro/)

左：通常時　右：悩む

…？
サイゼリヤメニューの間違い探しの方が替わったらしいですが、ニューギンにいらっしゃいますか？
ギンちゃんの小部屋のかくれんぼが最近難化してるのも関連がありそうです。
(https://www.newgin.co.jp/contents/character/enjoy.html)

翌日から金太郎の表情チェックが捗るだろうと店に赴くと、近所では残念ながら稼働が枯れてしまっておりチェックに至らず。金太郎が大流行している世界線なら、画面にあてがって使うタイプの金太郎超高確チェッカーみたいな付録が雑誌についてたりしたんだろうと思うと悔まれます。

見分けるポイントは口元とのこと。北斗転生のあべしチェックから令和では金太郎のメディカルチェックへ。皆が金太郎の体調を診るために現金入れたりする世界であってほしかったです。

大きな設定差や狙いどころが聡いプレイヤーに暴かれ続ける昨今、金太郎の表情に関しては誰も気づかなかったのではないでしょうか。もしかしたらゴジラの口角が上がってたら次回強ATとかあるかもしれません、分度器買ってきます

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↑　P異世界魔術と召喚少女の奴隷魔術　敏感99ver(2025/4)
2024年冬に出たミドル機の甘。大当り確率1/99、50%で240発終了、49%で240発+Vストック(以降V)2つ・1％で900発+V2つ。
V一つ当たり59％継続(44.5%で継続し、14.5%でさらにV追加)、41％でVが一つ消失。
Vを全て使い切るまで続き、一連の流れの継続率は約87%。

ラッシュ突入をうらなうジャッジメントタイムでは、長押し・一撃・連撃とよくあるものに加えて天運という見かけない選択肢が。

天激ボタンの震えを止めて！とのこと。

直径約140mm・高さ約75mm。ガガガガと振動する天激ボタンが停止すればラッシュへ。
シマで震えるボタンがあれば行って怖がらなくてもいいと言える、そういうものに私はなりたいので、ボタンを鎮める手伝いをしましょう、力付くで止めたる
ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛！
全力で抑え込んだところ、古い扇風機の羽を無理やり止めた時のような、ちゃんとした騒音が鳴り響きました

振動が止まればラッシュというタイプをこれまで見掛けなかったのは、チャレンジ失敗時の調整が難しいからでしょう。
そのまま震えさせておくのは意味がわからないし、かといって制限時間ちょうどに停止させるのは間に合っている感があり宜しくなさそう。
本機ではどうなっているかというと、制限時間を過ぎ暗転、失敗…の文字が画面に表示される中、２秒弱ほど申し訳なさそうに、だが激しくバイブするボタン。
概ね想像通りでしたが、何度も失敗し続けた結果、その２秒弱が腹立たしさから不思議と愛おしさに変わっていきました(8回目でやっと鎮まりました)(相性☓)(もう選びません)

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e花の慶次　傾奇一転　ヘソはなにゆえデカいとおもう？もともとデカいからよver←液晶盤面にしっかり書いてありました、ニューギン神はスペック違いのタイトルで遊ぶ傾向があり好きです。
1/349、1/2でラッシュ。1/97の転落を引く前に1/97の当たりを射止めればLT。

つまり1/2を2回突破でLT、慶次シリーズは初代の旧MAX機からちょいパチまで履修済。傾奇一転のe機・P機では当たるまで打てなかった雪辱を晴らし、なんとかLTへ。
順調に継続し節目の大当たりでエピソードボーナス、百万石の極当たりへ。ムービーが流れます。かいつまんでエピソードの説明をします。

前田慶次たちが露天風呂で酒盛りをしながら天下取りについて話していると、時の天下人である豊臣秀吉があとから入ってきて、その突然の来訪者に皆たじろぎます。
〜天下について秀吉が説く場面〜
秀吉は戦で活躍した慶次を労いつつ人差し指一本を立て「これでわしのところに来んか？」と勧誘。傾奇者に一万石とはなかなかの器量じゃないかと一同感心しますが、「百万石じゃ不足なのか？」との声に驚き（現在の価値に換算すると2500億円）、その誘いに慶次は「人は日に米は3合、畳は1畳あれば十分、そんな事より一献くれないか」と、誘いを断りつつ秀吉に酒をついでもらうというシーンです。(https://youtu.be/EzrnsLSA-eg?si=99n4hMySrLX9DaW4)←公式で動画ありました、神

さて本作の当たりでは多分2R毎にエピソードが展開していくのですが、大当たり消化が早すぎる結果、指一本立てた瞬間「百万石じゃ不服か？」と問いかける、なんとも傾いた仕様に。

大切なシーンが切られてしまっていますが、世が現在の大タイパ時代ならどうでしょう。このスピード感なら慶次も秀吉の誘いに乗っていたかもしれません。
パチンコ以外ではありえない端折り方に、別の世界線が垣間見えました

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●響けニューギニウム
ウキウキで新台に座ったもののワンプッシュで席を立つ日々、動画で新台の映像が観られるし良いか…とすら思い始めていましたが、パチンコは打たないと気づかない良さがあまりにも多いです
少し不利くらいなら頑張って打つので手心を加えていただけたら幸いでございます、近年で一番今のパチンコが面白いと思いますので…　

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