幼女戦記はアニメから見て、漫画、原作と読みました。

タイトルだけ見て転生した幼女がカードキャプターさくらちゃんばりに「ほえ〜」とか言いながら魔法バトルでもしてんのかと思ったら魔法バトルくらいしか合ってなかった。

2022年12月導入。
サミーの6.5号機、パチスロ幼女戦記。

転生物の利点は異世界に行くことで地球の法則から解き放たれ、聡明な読者からのツッコミを回避したり、
転生した主人公がその世界を知っていく過程で読者も世界観を把握できたりすることなどだと思うが、この幼女戦記は多分そういう感じではない。

俺が考えた世界で、俺が考えた戦略見ていけやくらいの覇気を感じる原作だった。

台詞回しって作者さんの地が出るところだと思うんです。
ジョジョの荒木飛呂彦先生や、めだかボックスや化物語の西尾維新先生の特徴あるクセのある台詞たち。
幼女戦記の台詞も大変クセのある台詞だらけで読みごたえがありました。

パチスロとしてはサミーの6.5号機4作目。
カバネリで好スタートだったサミーの6.5号機ですが、その後は鳴かず飛ばず。
何かを恐れたのか出玉性能を抑えたペルソナ5、盾の勇者など流行るわけないでしょう！開発の頭の中乱世覇王伝天覇の章かよ！と思うような台を連発。

しかし幼女戦記は違います。
AT白銀RUSHは継続率驚異の94.2％！
2/3を2連続で外すまで継続！何それ終わらないじゃない！
終わるけど！

そんな高継続ATの代償は、もちろんAT突入率の低さ。
低設定ならAT間天井までハマって2000G間AT無しなんてザラ。
重いATを獲得したのに高継続を活かしきれず数百枚終了で血管ブチ切れそうな台パンマンを何人も見ました。

まるで当たる気がしないAT。だがAT天井があるというだけで自分は大丈夫です。

5号機で継続率83％のART『ギャラクシーツアー』を搭載したマクロスフロンティア3という台がありました。
ART天井は555Gでしたがギャラクシーツアーに入ったことがありません。1/145のボーナスと1/292のCZを引いたら天井がリセットされる仕様だったからです。
自分の血管はマクロスフロンティア3でブチ切れそうになりました。

『封建社会の完成形は少数のサディストと多数のマゾヒストによって構成されるのだ』
漫画シグルイの言葉ですが、パチスロを打っている層にも当てはまると思います。
パチスロを打っている多数はマゾヒスト。

なので、こんなキッツい台でもある程度の稼働はありました。
ペルソナ5や盾の勇者よりはマシ……サミー様のお慈悲で高継続AT台を出してくださった！ありがたや。

ありがたい……わけねーだろ！収支マイナスだよ！
AT重いから高継続だけど1セットの出玉が30枚くらい。
モンキーVのラウンド赤でも余裕で落とす自分には94％でもすぐに落としちゃう。
打っている客もATまではやりたいからなかなか拾えない。
まだペルソナ5の方が打てたわ。

自分は収支マイナスだったが、この台は面白いわ。
ストレスからの解放。緊張からの緩和。よくできてる。

6.0号機で勝手に出てくれる台に慣れ過ぎました。自分のヒキを信じていないので2/3のベルの押し順が全部自分のせいとか怖い。リゼロなら60％でも3戦突破怖くないのに。

いや60％は高設定リゼロでも怖いか。

幼女戦記も、今度スマスロで出るらしい無職転生もそうですが転生させた存在が怪しい作品は結構多いんですかね。

大体は神様とか女神様が転生させることが多いんですが、そういう存在が敵だった場合は怖いですね。

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