陸はガルパン、空はストパン、
海は……難しいんですよね。ハイフリと言ってしまうと、艦これ過激派が怒りかねない。

ハイフリの絵柄は何かガルパンっぽいですよね。アニメは見ました。
自分はネタバレ大丈夫なので、あらかじめストーリーなど把握してから見ることもあります。ハイフリもまとめサイトか何かで色々見てからアニメを見ました。

まとめサイトでは厳しめの意見が多かったですが、アニメの内容自体は面白かったです。
劇場版も見たくらいなので、本当に面白いアニメだったと思います。
舞台は横須賀。聖地のひとつになっていたとんかつ屋さんが今年閉店されたようです。行ってみたかったな。

どうする兄ちゃん。処す？処す？


2018年7月導入。
ユニバ系の5.9号機、ハイフリ。これは本当のユニバの良台。
5号機ユニバ台を打つ時の自分は、大体チベットスナギツネみたいな表情で打っているんですが、この台は澄み切った青空を見ているかのような表情で打てました。

これは凄いことですよ。
自分がユニバ系の台に拒否反応が出ないのは珍しいんです。クランキー系やゲッターマウス、タロットエンペラー、まどかAみたいなノーマル機ならいざ知らず、このハイフリはART機。しかも5.9号機だから天井もない！

おや？……なんで好きだったんだろうか……。
もしや版権か……？
いや、意外と遊びやすくて打っていただけで版権は関係ないですね。アニメ見たのもパチスロハイフリが消えた後でしたから。

ガルパンは戦車道がスポーツとして定着している世界なのでドンパチやっても模擬弾だからセーフみたいなアニメ特有の安全な世界。

ハイフリは日本のほとんどが海中に沈んだ世界で、海上の保安・防衛の職業ブルーマーメイドになるため主人公たちが養成学校に入るところからスタートするのでドンパチはガチ。
なので艦隊戦開戦の動機付けが難しかったんだと思うんですよね。戦車道みたいなスポーツにしてしまうと二番煎じだと言われると思ったのか、ガチな世界観にしてしまったがために、どうやって戦闘が始まるかに苦労したのではないかと思っています。

ガルパンの前にも、麻雀が現実世界よりも人気競技になっている作品なんかもあったので、もうここは戦艦道みたいにして海上での戦略、戦闘をもっと見たかった気もします。

リアルボーナスとARTで出玉を増やす台なんですが、5.9号機なので状況によってはARTを抽選しないボーナスなんかもありました。

レギュラー無しの同色か異色BIGのみ。枚数は少ないけど。

ARTは、

High Free Dive。

ボーナス当選時の抽選や、通常時に有利区間が一定数継続で突入。
最初に戦況が有利になる味方艦獲得演出があり、そこでARTが終わるまで居続ける永続艦などを獲得できればチャンス。

ART中もバジ絆のバトルと違い、ちゃんと引いた小役に意味があるモンハン形式。
ここで大事になってくるのが味方艦。
ベルやリプレイが有効ラインに揃えば攻撃。その有効ラインが増える味方艦もいます。他の味方艦の恩恵は回避やカウンター。

敵を撃破できなくても自艦の状況と敵艦の状況により継続ジャッジ。
敵味方それぞれ平常、小破、中破、大破の状況があり敵艦大破でジャッジまで行けば確定。

めちゃくちゃ良いバトルARTじゃないか……バジ絆もこんなバトルにしておくれよ……。

ジャッジまでに撃破したりするとST式ARTの、

赤道祭に突入することがあります。
継続は70%。

ベルでもそこそこループするので強いし、ちょっと休憩できます。

赤道祭は実際にあるようで、乗船中に初めて赤道を通過した船員を祝う船上の祭のようなものだそう。

ハイフリのアニメでも赤道祭回があり、普段の各話サブタイトルは「◯◯でピンチ！」ばかりなんですが、この回だけは「赤道祭でハッピー！」なんですよね。

アニメサブタイトルをパチスロにも活かしてピンチ図柄揃いが逆にチャンスになっています。

初めて就職したブラック企業の朝礼で毎日言わされていた10訓に「ピンチはチャンスと思え！」というのがあったのを思い出しました。

その会社、倒産しましたけどね。ピンチはピンチだったじゃないか。

2018年7月23日に導入されたパチスロは2機種。

これだけ面白いパチスロハイスクール・フリートなら、もう1機種など敵ではない……こともない。
なぜなら、そのもう1機種は巨星マイジャグラーⅣだから。ノーカウントだっ……！ジャグラーはノーカン……！

ちなみにハイフリ導入から7日後にルパン三世世界解剖が出ています。大泥棒めっ……！

5.9号機なのに面白い、数少ない台でした。

個人的にユニバさんの6号機で刺さる台はひとつくらいしかないので、早急にスマスロハイフリを出していただきたい。
というかハイフリのバトルARTシステムだけでもいい。版権は何でもいいので、あの面白いARTをもう一度やりたい。

2