13年と17年周期で大量発生する周期ゼミ。
素数ゼミとも言うそうですが、2024年のアメリカでは13年周期のセミと17年周期のセミが同時発生する年だったようです。
何十億匹も羽化したんだとか。五月蝿そう。

17年前は実写映画ひぐらしのなく頃にが公開された年。

2014年11月導入。
オーイズミの5号機、パチスロひぐらしのなく頃に煌。

パチスロひぐらしのなく頃にといえば、2010年に同メーカーが出したひぐらしのなく頃に祭F。正解率1%、惨劇に挑めなどのキャッチコピーでも有名だったサウンドノベルゲームひぐらし初のパチスロでした。
それまでの技術介入機といえば、液晶を搭載するなんて邪道、無骨であればあるほどスロットなんでい！という傾向がありましたが、なぜかパチスロひぐらし祭は年配層にも受け入れられました。
その台でもビタ押しが必要でしたが、アニメやニコニコのMADでもお馴染みのひぐらしがパチスロになったことで、普段は技術介入機を打たない人が、ひぐらし祭から頻繁に打つようになることもありました。私です。
精算音の「東京へ帰れ！」を東京で聞いていました。
目押しをミスることも多かったですが、ビタ押しに慣れるには良い台でしたね。甘い機械割で技術介入機に慣れるステップを踏める台でした。シュガーソングとビタ押しのステップですね。
機械割が甘くて、目押しミスが苦くて目が回りそうです。

ひぐらし祭が技術介入機だったため、パチスロひぐらしといえば技術介入機という印象が付きました。
一度付いた印象をひっくり返すのは難しいもの。
パチスロ北斗の拳といえば中段チェリーで25%以上でバトルボーナスが当たらなきゃ北斗の拳で作るんじゃねえよ勢が多かったなかで、転生の章を成功させたサミーさんの挑戦は素晴らしかった。

しかし、無理に変える必要もないですからね。
ひぐらし煌にも技術介入要素のビタ押しはあります。擬似ボーナスを賭けたCZ中のビタ押しと、BIG中のリプレイハズシなので、ひぐらし祭とはビタ押しする場面は違いますが、ちゃんと引き継いでいます。
ひぐらし煌のBIGは擬似ボーナスですが、JACINリプレイで突入するJACゲーム3回消化で終了する4号機のような仕様。まるでAタイプですね。
わざわざA+ART機を、リアボ+ART機と書くことがありますが、ノーマル機をAタイプと他の方が呼んでるのは全然良いんですよ。特にAタイプに思い入れないですし、今では『Aタイプ』にそういう意味もあるのは理解しています。なんとなくです。なんとなく、あまりノーマル機をAタイプと言わないだけで意味はありません。
今後、バトルボーナスだけで増やしていくパチスロ北斗の拳が新しく出た時に、もし自分が、
「いやー、良いCタイプですね」
などと言っていたら、その北斗の拳を気に入っていなくてバカにしているだけです。

この台ひぐらし煌はノーマル機ではないので天井もありますし、プレミアフラグもあります。

中段チェリーから黒バーが揃えばオヤシロ目。
多分フリーズするはずです。多分。

オヤシロ目の恩恵で、

オヤシロチャレンジに入りますので、頑張って東京マギカバトルをストックしましょう。
私が知っている『ひぐらしのなく頃に』には東京マギカバトルなんてなかったんですが、タイアップ元の版権ひぐらしのなく頃に煌は2011年から発売された10周年記念OVA作品だそうなので、東京でマギカバトルをするんでしょう。ワルプルギスでも来るのかな。
ひぐらしも何度でも繰り返しますからね。

この台はパチスロブログがまだ賑わっていた頃に稼働していた台なので、化物たちの記事を探せば読めます。そっちを読みましょう。

そういえばファフナーとはまた違った意味でペナルティーが話題になった台でもありました。
通常時の、多分リプレイ時に変則押しするとボーナスが始まるがナビは出ない上に、その間無抽選という仕様。嫌がらせでヤメる際にペナルティーボーナス状態でヤメる人までいました。実際のホールで1度だけその状態を仕込んでヤメていく人を見ました。

同期にパチスロはいませんが、嫌な予感がしてパチンコの方をちらっと見たんですよ。
1番上はキン肉マン夢の超人タッグ編のライトVersion。そこからスーッと下に視線を落とすと……怪談ぱちんこCR稲川淳二がスペック違いで4機種出ていました。メーカーは高尾。

こわいなーこわいなー。

ひぐらしはスマスロでも出ましたね。うみねこのパチスロも出ています。関係ないけどかまいたちの夜も。

1番打ったのはやっぱりパチスロ初代ひぐらしの祭かな。
あの頃はニコニコの実機配信見てから、ホールに打ちに行ったりしました。スマスロみたいな出玉は出ないんですけど好きな台でした。

ひぐらし煌は普通の台。悪い台じゃないけど、特に良いわけでもない普通の台でした。
ハイエナ的にもペナルティーヤメがあったので、あまり狙えない台。

それでも打っているので、やっぱりパチスロに版権の魅力は影響するのかもしれません。

0