神様でも何でもいい。今日までパチスロと戦ってきたみんなを、希望を信じたスロッターを、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい。それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる。

2013年12月16日導入。ユニバの5号機、パチスロ初代まどマギ。

この台は……。

この台は……ぐうっ！俺の中の天使と悪魔がっ……！

天使「ダメよ！この台はファンも多いの！アルドノア・ゼロとは違うのよ！無難なことを言ってお茶を濁しなさい！」

悪魔「気に入らねえんだろ？5号機の名機ヅラしてよぉ。番長2スペックに穢れと、あとなんだあのラッシュ終わる時に規定ゲーム数近かったら50G上乗せされるやつが付いたくらいでよぉ。同じ番長2スペックならAKBの方が良かったよなぁ？でも、どうせまどマギとAKBのスペック入れ替えて発売されてても、世間では多分まどマギの方が人気だったんだろって言ってやれよ」

天使「絶対ダメよ！ほら、アニメのまどマギは大好きでしょ？アニメの話でもしてなさいよ。あなた、普段の機種に関する話でも大半パチスロに関係ない話ばかりしてることザラよ。そうだ、最近狩野英孝さんがアニメまどマギの初見リアクションやってたじゃない。それに絡めて、良いアニメ作ってくれてありがとうスタッフゥー！とでも書いときなさいよ」

悪魔「大丈夫だよ。こんなとこ誰も見ちゃいねえよ。好きなように書けばいいんだよ。ワルプルもたいした特化ゾーンじゃねえのに持ち上げられてなぁ。ワルプル中も擬似ボーナスの規定ゲーム数は走ってるから、だからなんだよっつってなぁ。演出が良いならアニメ見てればいいじゃねえかってなぁ」


ぐぅ……！


この台は……。


この台は……。
















良い台ですよねぇ。

稼働は正義。
ジャグラー、沖ドキ、ゴジエヴァなど自分には分からない謎の稼働でも、そのおかげでこちらの利益になることもあります。
秋葉原などの一部のホールでは連日高設定も入れていて、お祭り騒ぎだったとか。コスプレ来店して打つイベントなんかもあったかな。あのちゃんもパチスロまどマギ打ってましたね。まど2だったかも。
パチスロまどマギで新規層を取り込めた可能性が高いですね。

しかも初代まどマギを絶賛していたのは、新規スロッターだけではありませんでした。長いこと打ってきたおじさんスロッターでもまどマギはパチスロとしてよく出来ていると褒めていた方が多かった。知り合いにもいましたし、雑誌や動画でライターさんも言っていました。
ライターさんはメーカーさんへの忖度、知り合いは影響されやすいだけの可能性もありますが、そんなわけないですよ。ちゃんと面白いんです。
新規スロッターだけなら分かります。自分は初打ちが4号機北斗の拳で、そればかり打っていました。今なら旧北斗は別に良いパチスロではなかったことは分かる。でも、あの時はパチスロを知らなかったから……。

まどマギ導入前は、ホール関係者さんだったと思うんですが原作愛がある方が試打して、まどかがホイホイ変身するし、こんな愛のない台は導入しない的なことを書いていて、色々と賛否ありました。
結果的には人気機種になったので、ホール関係者としては判断を間違えたかもしれませんが、気持ちは分かります。

この台からのユニバは凄いんですよ。
1ヶ月後にバジ絆、さらに1ヶ月後にハーデス。
ユニバフリーク的にはこの3ヶ月は天国だったでしょうね。
私には正直、合わない台だったので、ああユニバの台だったらなんでもウケるんだなと思っていました。
その後6号機になり、沖ドキ2やまどｆが出たときに客付きも悪く、ユニバは6号機になって変わった！優秀な開発がいなくなったんだ！という意見も出ていた。
あーなんか違うんや。俺からしたら5号機からユニバはこんなもんやったけどなぁとしか思いませんでした。
だって、こんなにラッシュが遠くてキツイまどマギを……。

!?

はっ!?危ない！悪魔めっ！出ていけ！

穢れも素晴らしかったですね。信号機エピソードで普通のラッシュ貰えて、素晴らしかったです。
画像はね、何枚か撮っていました。ちゃんと遡行とか中段チェリーとか撮ってたんですが手元にありませんね。消えたのかもしれませんが、消えたのがウィッチクラフトワークスじゃなくて良かったです。

導入当初は、白とピンクを基調とした筐体がオモチャみたいだという意見もありました。
同期が吉宗とクイーンズブレイド2バトルバージョンで、パチスロ新規コンテンツだったまどマギよりも吉宗の前評判が高かった記憶があります。
個人的にはクイーンズブレイド2が1番良かったですね。

原作は本当に面白いです。
メイドインアビスやシャーマンキングなど好きな版権がパチスロ化すると知って、メーカー名を見た時点で大体なんというか分かってしまいますね。
大当たりはダクセル、北電子。半分期待できるのがサミー、山佐、オーイズミ。あとはまあフリーズくらいの確率で良台を出してくれるメーカーさんたちですね。

アニメは第3話「もう何も恐くない」が衝撃的で話題になりました。その後もさやか戦や、インキュベーター、シュタインズゲートばりに何度も繰り返すほむらなど重苦しい展開が続きますが、広げた風呂敷をテレビシリーズだけでも上手く畳めていた作品だったと思います。

良いアニメ作ってくれてありがとうスタッフゥー！

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