不要なものを削ぎ落とし、本質を際立たせる引き算の美学。

対して、様々な要素を加えていく足し算の美学。

どちらも素晴らしいですね。自分は色々ごちゃ混ぜにして話すから足し算の美学寄りの考えなのだと思う。

サムライチャンプルーは足し算の美学のアニメだと思っています。


2014年5月導入。ニューギンの5号機、ヒッポホップ時代劇サムライチャンプルーのパチスロ3作目。
無印、極、そして流転輪廻。全部打ちました。
パチンコは初代の甘デジ2種と、2作目の甘デジは打ちました。

1番面白かったのは2008年にタイヨーエレックから出た初代CRサムライチャンプルーのKSWです。
ASWの方ではなくKSWです。これが1番面白くて、パチスロの方のサムライチャンプルーは贔屓目に見ても良台止まり……凡台寄りの良台でした。
でも、全部打っています。版権が好きなんですよ。

カウボーイビバップと同じ渡辺信一郎監督のテレビアニメサムライチャンプルーはパチンコで知ってから観ました。
雰囲気だけのアニメだと言われることもありますが、アニメに何を期待しているのかと。娯楽よ、娯楽。パチスロと同じ大衆娯楽。
しかも今や、資源に乏しい島国ではアニメは世界に誇るもののひとつにまでなりました。世界に誇る！トヨタ自動車！
大衆娯楽から伝統芸能に成り上がった歌舞伎なんかもありますからね。アニメも伝統芸能になるかもしれません。パチスロは伝統芸能にはなりません。

第1話の注意書きからして、アニメに何か意味を求めている層を突き放してきます。

　　　　『この物語はフィクションです。
　　　実際の歴史とは異なる部分がありますが、

　　　　　　　ガタガタ言うな。
　　　　　　　黙って見やがれ』

サムライチャンプルーのアニメ全26話は色々な動画配信サービスで見られるので、パチスロに使う時間とお金があるなら、ぜひ見てほしい作品です。
ゴツボ☆マサルさんの漫画版サムライチャンプルーもあります。

このパチスロで使用されていたかは定かではないんですが、サムライチャンプルーといえば四季ノ唄。
MINMIとNujabesのコラボ曲。
Nujabesさんは2010年2月に逝去されています。多くの素晴らしい楽曲を作られた方でした。
アニメだけではなく曲も聴いてほしいですね。

この台はですね……あまり記憶がありません。
しかし、いつ打ったかは覚えています。八王子駅前にあったどこかのホール……階段を上がると漫画コーナーがありました。神たま2などの萌え台コーナーがあった店です。店名は忘れました。

確か八王子を出る直前でした。もう二度とこの地には来ないかもしれないからと、一番好きな八王子四谷のラーメンを食べてから駅前に移動し、八王子で最後に打ったのが……。


神たま2〜あっぱれ超みこし祭〜です。
あーのー頃に描いーた自分に少しは近付けたかな(かな？かな？)今日も出かけよう修行しーなくーちゃ合言葉はー神たまー！


いや、ちゃんとサムライチャンプルー流転輪廻もその前に打ってますけどね。

調べてみると、人気だったパチンコ版にあやかってかST式のゾーンなどがあったようです。
2014年にカバネリ式ですか。ニューギンは先を行っていますね。
……いやタイヨーエレック版サムライチャンプルーをオマージュしただけか。

ニューギンのパチスタ第2弾だったようですね。
パチスタとは、パチスロに保留玉や先読みなどパチンコの要素を取り入れたシリーズ。第1弾がペルソナ4、第3弾はまじかる☆タルるートくん。第3弾は打ててないな……。


メインヒロインのフウと、2人の侍ムゲンとジン。
るろうに剣心の志々雄真実の愛刀は無限刃。関係ないですね。

向日葵の匂いのする侍を探す旅に出る3人の物語。

このパチスロのスペックなんて気にしなくていいです。
ガタガタ言うな。サムライチャンプルーのアニメを黙って見やがれ。

0