- パチセブントップ
- コミュニティ
- パチ7自由帳トップ|ブログコミュニティ
- コラム(ブログ)詳細
キバさんつおい
キバさんつおい
-
栄冠の帝王わたぼうさん
大学生→無職にジョブチェンジしたなにわパチンカス。パチンカスで物書き志望。 楽しく勝つがモットー! と言いつつも、期待値のためならなんでも打つヨ! 2014年年間収支:-216.8k 2015年年間収支:+1529.84k 2016年年間収支:+1383.23k 2017年年間収支:+2064.58k 2018年年間収支:+1167.53k 2019年年間収支:+1612.50k - 投稿日:2016/04/22 00:19
私わたぼう、パチンコ歴2年未満なのでもちろん初代牙狼は打ったことがないんですが、1種2種は好きですし、ライトミドルスペックにも好感が持てるので1回は魔戒チャンスに入れたいな~と思って、マイホD店の解禁3日目に打ってきました。
そもそも牙狼自体もそんなに打ち込んでるわけではなくて、金色を触ったのも10回くらい、魔戒も5回くらいです。なのでそこまで牙狼に思い入れがあるわけじゃないんですね。
打ち出してみるととりあえず回りは1k/22くらいありそうで、100回転ほどで赤手紙からの激アツ→ホラーリーチから牙狼チェンジで邪眼竜リーチに発展して「モロタ!」と思ったらハズレ。
その後、しれっと7テンして「今度こそモロタ!」と思ったらノーマルハズレ…。椅子からずり落ちながら調べたところ、初代牙狼は7テンとか別に熱くもなんともなかったんですね…。お、おう…って感じでした。
というか保留変化が存在しないのでめちゃくちゃ静かというか、ひたすら淡々としてます。保留を埋めて、消化して、また埋めて。新台初日でそれなりの釘調整なのに打っている人が入れ替わり立ち代わりだったのはそのせいでしょうか?
牙狼って現在のパチンコの覇者というか、MAX機ではまぎれもなく最大の支持を得てる機種だと思うんですが、あまり打ったことのないぼくでも金色枠のPFOGと牙狼剣役物は発明だなと思うわけですが、今作はその派手な牙狼とは対極の、静の牙狼。
保留に牙狼剣も刺さらないし、逆エンブレムはあるんですかね…?
演出の発展頻度的にはたまにアニメリーチに行ったり、ラインリーチに行ったりという感じですが、おそらくSPとかにもそれなりに行きそうな感じです。
展開的には172回転でバラゴモード→鋼牙選択から魔界竜赤タイトルに発展してサクッと当たりました。しかも3テンだったのでそのまま魔戒チャンスに入りました。
で、結果ですが…。
一撃20連!
4R6回、15R14回で約21000発でしたが、うん、もう打たなくて良いかな…。
初代が時速6万発でしたか? 当然それの足元にも及ばないのは仕方ないにしても、いろいろ問題が…。
まず通常時ですが、演出関連は普通に牙狼ですね。さすがに7テンが熱くもなんともないバランスというのはこの時代にはどうなのという感じがしますが…。
気になったのは1種2種混合機って、ラッシュに入ると残っていたヘソ保留は全部優先で消化してしまうので無駄になる+もし当たってしまったら損以外の何物でもないのですが、この復刻牙狼は保留変化がないので、止め打ちの指標が少なくて、ここは単純に良くないなと感じました。
ぼく個人の考えになりますが、1種2種機の場合はある程度保留変化依存で良いと思っています。可能性は低いとはいえ、V-ST機と違ってラッシュ突入後のヘソ保留消化を避けられない仕様なので、そこの不安を取り除くためにも当たりの90%くらいは保留変化経由でという感じにしていただきたい。
次に当たったあとの突入演出ですが、3、7以外の図柄の場合はとりあえずキババトルに行きますが、このときの突入期待度がキバの強攻撃<中攻撃<弱攻撃となっています。
しかし左右の台が弱攻撃でどちらもラッシュ入らず…。実際、演出的な期待度はどうなんでしょうね? ラッシュ中のキババトルでは強攻撃以外ではすべて継続しましたが…。
スペックの面で言えば、ラッシュ中は継続率も82%あるのでそこまで悪くないと思いますし、4Rでも継続:終了比率が32:18なので継続期待度が高いのは好印象でした。
しかし一方でヘソ当たり通常で4Rはきついです。タイヨーエレックのガメラもそうでしたが、あっちもスペックはやや辛めでしたね。今回の場合は1/209当てて出玉が400発ないとか、さすがにメリハリがやばい…。何回も打とうとはあまり思えないですね。
1種2種は時短がつけられないので、初当たり時の出玉でフォローするしかないので、ここは通常でも8Rはできれば欲しかったところです。
ラッシュ中の演出は継続確定や15R確定パターンも豊富ですし、V入賞→発展時点で役物作動で15R確定とかもサックリしてますけど、個人的にはけっこう好きです。アッサリ感は悪くないです。敗北の可能性が高いキババトルでも中攻撃までならなんとかという感じはありますし、危機回避から15Rになるときもあったので、その辺は特に文句なしです。
最大の問題はアタッカーと出玉速度です…。まずアタッカー周りに釘が多すぎて弾かれまくる! これはたぶん調整云々ではなく基本的な設計のせいだと思います。9Cなのに25個くらい打たないといけないですし、一定時間経つとアタッカーパカパカ→ふたたびロング開放みたいになるのはなんで…?
釘が多い+アタッカーまでの道釘の下にポケットがあるので、オーバー入賞自体はそれなりにしますが狙ってするのは難しそう…。捻り打ちで狙うのは難しそうですね…。
このアタッカーのせいで出玉速度が相対的に遅くなるのは大きなマイナスです。1種2種混合の連チャンの爽快感が台無しですし、15Rで純増1500発ないのにそれをさらに削られるのはちょっとネ…。
一般的に入賞分を考慮しても、パチンコの連チャン時の出玉って表示の1割減くらいだと思うんですが、計算したところ今回は表示の2割減というところでした。もっともこの機種はリザルト画面が出ないので総ラウンド数×カウント数×賞球から流した玉数を引いたんですが。
純増からも1割減ほどなので、かなりやられている感覚でした。
消化速度が遅いので出玉スピードも総じて遅いですよね。たぶんいまホールにある1種2種タイプの中では最遅なんじゃないでしょうか。
これで等価ボーダーが19.1とかだったと思うんですが、出玉削りを考慮したら等価あるいは非等価持ち玉100%でも20が最低ラインじゃないですかね? あまりにも削りのストレスが大きすぎます。
総括すると、やはり時代へのアンマッチ感が強いというか、打ち手への配慮に欠けた台だなぁと思いました。右打ち中の演出は個人的にはけっこう良いなぁと思ったんですが、通常の静けさとゲージ。やっぱりゲージですよね。
15Rの純増が1485発のはずなんですが、この感じだと1350発くたいになる可能性があります。ていうかなってると思います。調整云々でどうにかなる点ではないために、実際それ開発の人は打ってみたのかな? と感じました。
そのほか、スペック面では通常時の出玉の少なさを除けば特に文句はありません。
個人的には1k/25くらい回れば打ちたいですけど、右打ちの切なさを想像したら打つ気は失せてきますね…。
5
栄冠の帝王わたぼうさんの
共有する
このコラムへのコメント(8 件)
復刻版は右打ちの半分が4Rでうち6割強が継続のせいか、けっこうキバさん出てくる感じでしたね~。ただ初当たりでのキバさんは鉄壁っぽかったですが…。
なるほどなるほど。ちょい尻浮きみたいなパターンが多いんですね。ちょっともしヘソが開いていればまた打ってみるかもです!
あっ、そうなんですね…。確かになんとも言えない感じではあります…。
あの静けさが趣と言えなくもなくなく…???
アタッカー周りはホントダメですよねあれ…。15Rで純増1500発ないのに、そこからさらに減るかと思うと…。
おおお、そこまでは考えが至りませんでした! 言われてみれば確かに、危機回避から一連の流れで行く方がスムーズですし気持ち良いですよね!
演出の傾向自体はそんなに嫌いじゃなかったんですけど、もうちょっと今風にマイナーチェンジしてくれても良かったかなぁとも思った次第ですね~。7テンしかり、保留変化しかり…。
まあ最大の欠点はアタッカー周りですが!!
通常は確かにそうですな。
ただ、意外な当たりが非常に多い印象とエンブレムが合体すればワンチャンでした。
逆エンブレムは役モノ合体でありましたね‼︎
評価されてたのであってあの時代でも通常時はクソって評価でしたよ。
後、危機回避後の16ラウンド復活のタイミングがもう少し考えて欲しかったですね。
鋼牙の変身が解除するタイミングではなく、
危機回避直後の方がしっくりとしたような気がしますf(^^;
かつ出玉スピードが早く
瞬速で万発かつ
継続率82%の割に
結構連チャンするイメージが。
あの時代の良さがあるから
今さら演出だけ初代に
戻されても……。
ってとこでしょうか(苦笑)