【連れホル調】ぱないのはやっぱりぱないの

9/22(祝)、私は2枚の諭吉を握りしめて大王高島平店へと向かっていた。
仕事の都合が付くか不明で正式な登録はしていないが行けるようであれば必ず行こう、そう思える状況が過去にあった。
ホル調byマスクオーレの際にたまたま都合が付いたので昼過ぎに行ったのだが、各島1～2機種の角と内角が強そうな傾向があったのでたまたま空いていた内角のバジリスク絆～甲賀忍法帖～に座ったところ設定56の挙動でサクッと2000枚ほど持ち帰ることができた。
別の日に開催された連れホル調byああばマスクではPS問わずの好状況だというのを伝え聞いた。
しかし今回高島平の駅に着いたのは午前10時20分頃、抽選を受けるどころか開店にすら間に合っていない。
案の定前回好調だったバジリスクシリーズや最新台の魔法少女まどか☆マギカ2に空き台はなし。
作戦通り、私には考えがあった。
前述の通り今回の軍資金は2万円、仮に抽選を受けてバジリスクシリーズに座れたとしても展開が悪ければ午後いっぱいをベンチで過ごしカマ掘られるのをただ見つめるだけという展開にもなりかねない。
ならばたとえ設定1だとしても己の目押し力(めおしちから)で出玉率を引き上げられる、角台しか存在しないこのコーナーを狙うほうが負けにくい。
そのコーナーとは北斗の拳～将～とA-SLOT偽物語の2台ずつ4台からなる、前回誰も粘っていなかったデスコーナーの角台。
しかも今回は常連の方によりガックンチェックされ、その上で放置されているというおまけつき。
だがこの日に限って対策がなされているという可能性だってある、謎のポジティブシンキングにより忍との心中を決意した。

A-SLOT偽物語～高島平心中編～、開幕

朝の挙動で光は見えていた。
こういったノーマルタイプで肝となる設定差のある子役の確率、この場合はベル確率が設定6を遥か下に見据える設定10の数値を弾き出していた。
だから500ハマりも気にならなかった。
1000ゲーム回して3回しかボーナスを引けていなくても、心は折れなかった。
直後に連チャンが来て微プラスまで来るのは、もはや必然だった。

昼食を兼ねた中間報告では闇が満ちていた。
自分以外にプラス差枚の人は1名、それ以外はバジリスクだろうがまどマギ2だろうがマイナス差枚。
パチンコには数名しか人が座っておらず、スロットの稼働は低貸を除けば3割程度、出している人はごく一部。
店に対する批判が噴出していた。

それ以降は確信を持って台と向き合えた。
怪異リプレイからのボーナスを中心に、設定差のあるチェリーからのボーナスも当たりはじめ、深いハマりは来なかった。
気付けば下皿からコインが溢れ、2箱目が一杯になっていた。
そして16時を迎え、実戦終了となった。

総投資13本、回収2395枚、差枚プラス1745枚。
総ゲーム数は約3000ゲーム、ビッグ18レギュラー7でボーナス合算約1/119、推定設定は、1。

前半に尋常でない確率で落ちていたベルは時が経つに連れ減ったものの、設定6を少し上回る値を示していた。
しかし設定差のある重複チェリーは4回、重複スイカにいたっては0回、重ねてビッグ中の高設定示唆や1否定パターンは一切無くミニキャラも奇数寄り、忍レギュラーも1/7。
ボーナス合算がいい理由は単純に怪異リプレイの重複に恵まれただけ、勝因は己のヒキだった。

店内状況はバジリスク絆と魔法少女まどか☆マギカ2、ジャグラーの角内角は厚めの配分にしてあったと見受けられた。
低貸に特筆すべき点は無く、パチンコのメインコーナーの状況もお世辞にも良いとは言えない、だがスロットコーナーに関してはお宝が眠っている可能性が大いにある。
特にノーマル機は粘り腰の人がいないため、立ち上がりが悪いと総回転数1000ゲームにも満たない状況で捨てられてしまう。
バジリスクシリーズや新台の状況は悪くないので土地柄を考えても店自体にやる気が全くないとは思えない。
次の機会があれば結局手付かずだった北斗の拳～将～か、ジャグラーを攻めてみたいと思う。

余談ではあるがその3日後に、飲み会の席で話題に上がった店舗の話題に上がった台で勝ち分が消し飛んだことは秘しておこうと思う。

7