パチプロ×日常。(ネタver)

こんばんはウメスです。

書いてはいるのですが、話のオチといいますか、結末が思いつかなく、どんどん下書きが溜まっていく一方です。

そんで

あしのさんのコラム見てインタビュー形式もおもしろいなと思いまして……

そういえばもう更新してないブログにそんなのあったななんて……ね？
そのままそれをね？ちょっと最近の直近の稼働内容に変えて……なんてね？


情熱○陸の音楽でも流しながら見てください。


というわけで『パチプロ×日常。』いってみましょう！







東京都某所
人の往来もまばらな住宅街の一画
ここにウメスのアパートがある。プロのパチンカス、ウメスの自宅である。

日本有数のパチプロ
彼の仕事は決して世間に知らされるものではない。

我々は彼の一日を追った。


朝7時
静寂な部屋の中エアコンの設定温度は28度にしているにもかかわらず、毛布に包まってパソコンを弄る彼の姿が。

Q　朝早いですね。
僕「早く起きてチェックするものがあるので」

そういう彼の瞳の先にはパソコンに大きく映し出された「○ールズ&パンツァー」の文字。
○和から出されたパチンコ機種の原作である。

僕「原作を知って演出を楽しむのもプロの仕事ですから。」
そう言って彼は「秋山どのが一番でござるよぉ！！」と言いながらパソコンに目を戻した。

一見ただアニメを見ているように見えてはいるが、
原作を知って楽しむ彼の姿勢に我々はプロフェッショナルの気概を感じた。


8時30分　｢あんああんあん｣と鳴り響く中突如夥しいメールの着信が

O　友人からですか？

僕「僕に友人と呼べる方はいませんよｗ全部パチンコ屋からのメールです。特定機種のヒントやイベント内容などが送られてくるんですよ」
少し笑いながら彼は言う
笑顔の奥に一抹の寂しさが感じられた

Q　これからパチンコ屋ですか？
僕「いえ、今行ってもまだ誰も並んでいないので後2話ガ○パンを見ます。」
狙っている台に座れるのならば、並ぶ必要は無いと彼は言う

その後結局ガー○ズ&パン○ァーを3話見て彼は身支度を始めた。
3話分を見て準備をすると開店には間に合わないと解っているのに見てしまう。これもプロのなせる「業」なのであろうか。

10時30分　ホールへ到着し甘デジの「戦○乙女」をキープする。

Q　ガール○&パンツァ○ではないのですか？

僕「ガル○ンはあまり回らなそうなので打ちません」
朝、あんなに熱心にアニメを見ていた彼の行動は素人の我々には理解できない行動である。

僕「あれはあれこれはこれ、そういった切り替えこそがこの家業では重要なんですよね」


ーーこれぞプロフェッショナル
彼の一言一言に、ただただ圧倒されるばかりであった。

お金を入れ玉貸しボタンを押す前に彼は台を離れた。

Q　どうしたんですか？
僕「出玉関連の釘が変わっていたんですよ。打つ前に気づいてよかった。」
しっかりと「ソウリンちゃん」を選んだにもかかわらず、ホールを後にする彼の背中はまさにプロそのものであった。

Q　これからどうするのですか？
僕「近場にもう一店舗使えそうな店があるので、そこに行きましょう。」

隣の駅にあるホールなのだが彼は歩いていくという。
僕「少しでも節約していきます。いつ打てなくなる日が来るか分からないのでわずかでもお金を貯めていきたいですね。あと、健康のために（笑）」
27歳にしてはたるんでいるお腹をさすりながら彼は言った。


次のホールへ向かう途中、彼が立ち止まった。
彼の視線の先には「50分12000円ポッキリ」の看板。風俗である。

Q　なにか気になりましたか？

僕「いえ、ただ安いもので。ヘ○スってどこまで良いんでしたっけ？本○はないよなぁ」
そういう彼の顔は清々しい笑顔にあふれていた。
先ほどまでの表情とは違い27歳らしい姿がそこにはあった。
これが本来の彼の姿なのであろう。
仕事のときはきちんと仮面をかぶれるのは、プロならではだ

そうこうしているうちに目的のホールに到着した。


つづく

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