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思索遊技 ~ナカキンの考察・JKJの教え~
2026.09.15
思索遊技 ナカキンとJKJ、SAOウルティマ状態の謎を考える

うだるような暑さも少々落ち着き始めた今日この頃。
冷房の効いた快適なパチンコホールで、今日も思索を張り巡らせる…。
皆様どうも、うちいくTVナカキンです。演者として10年の節目を迎えたのにも関わらず、パチンコパチスロの本質理解に乏しい僕。そんな僕が一皮剥けるためにパチ7有識者のお力をお借りして、少しでも”モノホンプレイヤー”に近づくことを目標とする本企画。
夏は終わりかけていますが、ホールではまだまだHOTなあの機種を題材に第二回目をお送りしようと思います。
そう、みんな大好き「ソードアート オンライン Ⅱ」(以下SAO2)です。今までにない強力なトリガー「ウルティマ状態」に取り憑かれたのは僕だけではないでしょう。全国各地どのホールに行っても大人気な機種の一つです。
今回深掘りしたいのはこの「ウルティマ状態」についてです。上位ATのおよそ1/2で突入し、期待値は7,000枚と巷では言われているこいつ。単純に表面だけをさらっていれば、すごい機能だなぁくらいで終わるのですが…。
本質を理解しようとすると、とんでもないことを内部で行なっているようです。

本機はAT中にスナイパーチャンスというバトルに3回勝った上で上位CZである「デスガンバトル」に勝つと、晴れて上位ATへと突入する仕様です。

このデスガンバトルが全ての肝です。


▲動画演者としても最大の魅せ場

突入時に黒BAR揃い(ボーナスはBAR揃いか、チェリー・BAR・BAR)をさせて、ボーナスが始まってデスガンバトルという流れ。AT→上位CZ→上位という流れの機種はよくありますが、ここでボーナスを噛ませるのは中々ありません。
なぜここでボーナスを消化させるのかという疑問から、自分なりに調べていたところとあるワードが浮かび上がってきました。それは…。
「無限RTと有限RT」
ウルティマ状態の本質理解をするためには、まずRTについて深掘りしなければいけないようです。 RT、もちろん聞いたことはあるしリプレイタイムの略であるということも知っています。現段階の理解としては、リプレイが出やすくなる区間でしょ? くらいしかありません。
まずはこのRTについて、パチ7有識者であるJKJ先生にご教授いただきたいと思います。

ナカキン、今回はSAO2のウルティマ状態について知りたい、そうなんじゃろ?
ウルティマ状態を理解するにあたって最も重要なのは「RT」の概念である。君はココをふんわりとしか理解していないようなので、今回はRTについてお話ししていこう。
その1:RTとはなんぞや。
RTとはリプライの確率を変える事が出来る状態、の事である。RTを遷移させるとリプレイの確率が軽くなったり、実際はリプレイだけど見た目はレア役の確率が変わったり、今まで色んな機種があったじゃろ?
6号機エウレカARTの「ねだるな勝ち取れ」で押し順正解すればRUSH用のRTに遷移してリプレイ確率が軽くなるのが分かりやすいよね。

▲エウレカはリリベ(移行リプレイ)でART準備中となり「ねだるな勝ち取れ」が発生
パチスロっちゅうもんは通常時の小役確率を変える事が絶対の絶対に出来ない。
つまりはベルの確率が変わる、レア役の確率が変わる、というものがあるとすればRTを遷移させ、リプレイ確率が高くなり、ベルに見えるリプレイ、レア役に見えるリプレイの確率が高くなっている事が多いのじゃ。
※東京喰種の赫眼状態のように押し順で管理しているものもある
その2:無限と有限
RTには無限RTと有限RTと呼ばれているものがあるのじゃ。
無限RTとは、何もしなければずっと同じRTが続くRTのこと。そして有限RTとはゲーム数が決まっているRTの事である。
5号機初期に出たエヴァ約束の時が分かりやすいと思う。あれはBIG後だと1,000ゲーム、REG後だと800ゲームの有限RTにいき、そのゲーム数をボーナス無しでストレートにハマると勝手にRTが遷移し、リプレイ確率が高い状態になっておったの。
先ほど例に出したエウレカARTも突入リプレイを入賞させると50ゲーム限定のリプレイ高確率状態に遷移し、50ゲーム消化すると自動的に通常状態に遷移し、リプレイ確率が通常状態になっておるのは分かるかな?
あらかじめ決められたゲーム数を消化すると遷移するRTが有限RTと呼ばれておるものじゃ。
その3:RTを遷移させるには?
固定RTは決められたゲーム数を消化すればRTが勝手に遷移するが、RTを遷移させるその他の方法について紹介しておこう。
ひとつ。
ボーナスが当たった時。ボーナスが当たったらリプレイ確率が軽くなる機種あったじゃろ?
あれはボーナス内部中という専用のRTが用意されており、ボーナスが当たると自動的に遷移しておるのじゃ。
ふたつ。
特定の小役を引いた時。5号機の初代クレア(※)はチャンス目を引くとで5ゲームくらいのプチRTに遷移しておったし、6号機で現役のA-SLOTこのすばもチャンス目でプチRTに遷移しておるな。
※厳密には5号機初代クレアは特定の状態でチャンス目を引いた時にプチRTに遷移しているのだがそれは又今度
このように通常時のチャンス役でプチRTに遷移させてリプレイ確率を高める事で「当たってるかも!?」を演出しておるのじゃ。
みっつ。
特定の小役を特定の押し順で押した時。
5号機のエウレカや鬼武者からA-ARTに心を燃やされ恋焦がれになったナカキンなら言うまでもないわな。特定のリプレイを特定の押し順で押すとART突入リプレイになり、リプレイ確率が高くなる。
エウレカの「ねだるな勝ち取れ」は、ART突入リプレイが成立したけどART突入の権利を持っていないから、押し順を当てる事が出来ればART突入するし、ハズレればRTが通常状態に転落するから頑張ってね!という演出だったね。
最後のよっつ。
特定の出目が止まった時。
これはベルこぼし目が止まった時、とかリプレイリプレイベルが止まった時、チェリーベルスイカが止まった時のように、分かりにくいけど特定の出目が止まったらRTを遷移させる事が出来る、というもの。
A+ARTでART中のボーナス終わり、ART突入リプの前にベルこぼしを待っていたじゃろ? あれじゃ、あれ。 ちと長くなったけど、これでもだいぶと端折りながら書いたのじゃが、どうじゃろ?ナカキンはRTというものについて理解出来たか??

JKJ先生、大変わかりやすいRTの解説本当にありがとうございます。RTそのものについて、本質への理解が高まりました。
RTを遷移させるために、ボーナスを入賞させることが必要である。なるほど。デスガンバトルでボーナスを経由させることでRT状態を遷移させ、ウルティマ状態へ突入させていることは間違いなさそうです。

そしてその先に無限RTと有限RTがあると。デスガンバトルに勝った後は無限or有限RTに遷移し、そこで強力な出玉の波を作っているのではないかという考察が生まれます。
ここで新たな疑問が生まれます。RTに移行し期待値7,000枚のウルティマ状態へ突入したとして、有利区間はどうなっているのでしょうか……。6号機の鉄の掟として、差枚+2,400で有利区間は切断するはず。疑問点は以下の3つです。
・有利区間の跨ぎでRT状態はどうなっているのか
・デスガンバトル後が有限RTに移行していると仮定して、何Gで終わってしまうの か
・RT状態を見極める術はあるのか
今回は基本的なRTの仕組みについて考えてみました。SAO2のウルティマ状態とRTに深い関わりがあることは明白。
連続更新となる次回は、このRTとスマスロにおける有利区間の関わり合いを、もう少し深掘りできたらなと考えています。
あらすじを読む(結末は伏せてあります)
ナカキン&JKJがソードアート オンラインⅡのウルティマ状態について考察。深堀りしていくと無限RTと有限RTなど、内部状態がみえてくる……?
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