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SNSと共に歩んだ3年間
SNSと共に歩んだ3年間

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うしンディさん
趣味は動画編集と大喜利。家スロはディスクアップ2を所持。マイブームは独自の乱数調整法でアームを強化する事。 - 投稿日:2025/06/01 22:51
パチスロ5号機時代後期、設定1でもフル攻略で機械割103%との謳い文句で技術介入機界隈を震撼させた5.9号機ディスクアップ。
本機はビタ押し成功率52%以上で機械割100%超えの激甘機種であった事から、パチスロ本来の醍醐味である目押し力を鍛えようと多くのユーザーが向上心を持って打ち込んだ機種だろう。
そして6号機時代へと突入し、2022年1月24日、その後継作である待望のディスクアップ2がホールデビューし、多くのファンに期待感を抱かせた。
時代の流れで遊技台も進化を遂げており、QRコード1つで目押しの成功率やリーチ目ミッションを閲覧できるような画期的な機能が備わっていた事から、どこかRPGのような感覚で打ち込んでいたユーザーも少なくないだろう。
そんな中、「このリーチ目はどうやったら出せるんだろう?」とか、「プラクティスモードの上位ランカーはどんな人達なんだろう?」と興味を抱き、当時Twitterで新しくアカウントを作ってSNSの世界に飛び込んだユーザーも多かったのではないだろうか。
かくいう私個人も情報交換を目的として手当り次第にフォローしていくと、そこには...精密機械と言われるようなビタ押しの達人や、幅広い知識でリール制御に精通している人、遊技中の写真や動画をアップロードして楽しみ方を発信している人など、発足当初は何もかもが新鮮で充実した時間を共有できていたと思う。
さて...ここからは自分語りになるが、目押し力も大して自信がある訳でもなく、リール制御にも疎い自分がSNSで何か発信できる事はあるかと考えた時に、ただただ無力さを痛感した。
少し視野を広げてみようと、とにかく注目度の高い発信内容は何だろうと自分なりに分析した結果、「その発想はなかったw」「クッソワロタw」と率直に見る者を釘付けにするような特異的な発想の持ち主が幅広い層に支持を得ていたという結論に至った。
当時大喜利に没頭していた自分は、とりあえず写真で一言みたいな事から発信し、そのために必要なツールとして画像加工や動画編集スキルを身に付けていく事で、少しは土俵に立てるのではないかと考えた。
発想力という点では、昔からニコニコ動画が好きでプレミアム会員になるほど生活の一部と化していたので、記憶を辿りながら現代版にアレンジできたら本望だなと...(笑)
そこで、まずは自分なりの投稿ルールを立てた。
①過度の下ネタ禁止
②誹謗中傷禁止
③制作したものが自分で笑えなかったらボツ
とにかく、どうしたらフォロワーの方々が笑ってくれるのかを考える日々が続き、何か奇抜な発想が閃く瞬間はパチスロと同じく脳汁モノだった。
ただ...発想を1つの形にするまでにかなりの時間と労力を要していたが、時には夜遅くまで編集作業を行い、力尽きると同時にアップロードし、朝起きて通知を見てみるととんでもない数の反応があって驚きを隠せなかったのを今でも鮮明に覚えている。
そう...規模は小さいかもしれないが、いわゆる『バズった』というやつだ。
しかしながら、本意はパチスロを極めたいというところにあり、コレばっかりではいつか飽きられるだろうと危惧していた。
そこで、当時それなりに打ち込んでいたディスクアップ2で何か催し物ができないかと考えるようになった。
周りを見渡してみると、ビンゴ大会が主流だったからまずはそれでいこうと...
3回ほど開催してみてそれなりに反響はあったが、そろそろ限界かなと思い、しばらく熟考した。
レアな演出を楽しむのも悪くないが、いつかは飽和し、関心が薄れる。
大会に参加したり運営側に立った者ならわかると思うが、この手の催し物は主催への報告が疎かになる事が多々ある。
まずは可能な限り参加者の負担を減らすところから始めようと思いつつ、既存のコンテンツを利用してもっと面白い事ができないかと考えるようになった。
そう、『プラクティスモード』だ。
基本的にはスコアを基にランキングが公式サイトに掲載されるが、もっと掘ってみると新しい遊び方や目標ができるのではと考えた。
そこで思い付いたのが、目押しの速度や精度を細分化して独自の点数付けを行うものだ。
高度な集中力やメンタルを問われるであろうこの企画に、幸いにも多くのトッププレイヤーが名乗りを上げてくれた。
本機も検定満了日が迫っており、おそらく最後の企画になると思って全力を注ぐ事にした。
大会終了まで152日というロングランで終わる頃には燃え尽き症候群になりかけたが、そこには温かい激励のコメントがたくさんあり、本当に参加者皆のお陰で幸せな時間を過ごせた事に感謝した。
始まりがあれば、いつかは終わりが来る。
改善無くして革新は無い。
そう考えた時にもう自分の引き出しには何も残っていないと感じ、大会運営という立場から幕を下ろした。
と、様々な経験をさせて頂いた事から得た教訓として...
①運営側の人間は大会全体のモチベーションを下げないために、絶対にネガティブな発言をしない。
②ルールを守れない人はいかなる理由があっても容認しない。
③お金が絡み過ぎると人は歪む。
ここからは今に至るまでの後日談になるが、SNSでは交流が活発化していくと、各地で親しい者同士オフ会が行われるようになる。これは自然な流れだと思っている。
そして交流が進むにつれて、LINE等のより密なコミュニケーションツールへとシフトし、Twitter(現X)のような不特定多数に見られるような環境に違和感を覚え始めた人も少なくないだろう。
様々な経験を積んで芯の強い人間に成長した者同士であればとても充実した人間関係を構築できると思うが、やはり現実はそう甘くない。
元々パチスロというのは、大数の法則がわかっていても理不尽だと感じるような不運な人も一定数いるのが事実だからだ。
ここで、SNSではそのような事から出てくるネガティブな呟きに対して地雷となるリプライ3選を記しておく。
①他人の負け報告に自分の負け報告を被せない。
②順調に勝ってる人は不用意に慰めに行かない。
③根拠の無い解決策を提案しない。
それなりに長い年月SNSと付き合う事で見えてくる事があり、負け報告自体は自虐ネタを交えて供養させようとするのが大多数であったが、いつの間にか癖になってタダの愚痴になっているものも散見されるように変わっていった。
つまり、SNSを利用する目的と手段がズレ始めたといいサインだ。
運の要素は個人差があって、神のみぞ知る領域なのだが、人生は『金運』だけではないはず。
『仕事運』『恋愛運』『健康運』など他にも色々あるが、個人的には総合して皆平等だと思っている。
そして何も無かったところから新しい人脈ができ、有意義な時間を過ごせるだけでもはや充分だと思うが、人間は欲深い生き物でなかなかそれで納得しようとはならないのもわかる。
『パチスロは適度に楽しむ遊びです。』というキャッチフレーズのようなものがあるが、どれだけお金を注ぎ込むかは自己責任であるという事に尽きる。
さて...前置きが長くなったが、最後まで読んで下さった皆様に本音やその他諸々ぶち撒けて終わりにしようと思う。(笑)
①他人のお財布事情を知ったところでお金を渡せば解決するわけじゃないから、当人にはSNSで愚痴とかいう地雷撒き散らしてる暇があったら、自分で何とか打開して欲しいと切に願う。(←もう少し寄り添え
②SNSで愚痴ばっかり言ってても絶対にモテないから、人生のパートナーが欲しいと思うならもう少し明るく振る舞った方がいい。(←余計なお世話
③過去にネガツイやめろと言ったけど、結果が伴わないから心が荒んでしまったのか、日頃の行いが悪いから不運な結果を招くのかは定かではないが、総じて下ブレている要因の一つになっているとは思う。(←割とガチ
④自虐ネタのつもりがいつの間にか苦笑いに変わり、そして心の中で他の奴らも負けろという邪悪な念に駆られているのは、文面や日頃の呟き方で表に出さなくても見えるので、もっと内面を鍛える方法を模索した方が人間として大成するのではなかろうか。(←決してメシは美味くならんからな
⑤SNSは不特定多数の人に見られたり絡まれたりするけど、自分の人生にとってプラスにならない人間は躊躇せずに切り捨てた方が有意義な時間を過ごせる。(←今でもはらわた煮えくり返ってるけどまぁいいや...
⑥時間の経過と共に他のユーザーも色々と経験値を積み重ねていってるので、新しい発想や改善思考が無くなった時点でSNS界というステージからは遅かれ早かれ脱落する。(←同じネタを擦っていても次第に耐性が付いて飽きられやすくなる
という訳で、フォロワーの皆様とは今までたくさん仲良くしてもらったり、時には炎上してご迷惑をおかけしたりと色々な経験をさせて頂いたが、この世界に飛び込んだ事は1ミリも後悔していない。
今後の仕事に活かせるようなスキルや考え方も備わり、より充実した人生を送るための糧になったと思う。
全ての出会いに感謝。
またいつかどこかで...
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