#駄文

絶対的な"運量"のようなものを感じてしまうほどに負けて駆け抜けた11月。今年圧倒的、負け月。

これには明確なヒューマンエラーがあったと、自らに言及せねばならない。

性格上、台のせい店のせい人のせいなどの他責をすることはないがあまりの破滅の規模に恐れ慄いた。

結果として辻褄合わせに未知なる仮想ポイント"運"というところに落ち度を求め、原因の追求を逃れた。実に稚拙。卑劣。

これの何がいけないか。処世術といえば正しい気もする。精神衛生上、というやつだ。しかし単純な現実逃避、見直しを避けてきたことが明確な理由。

とにかく追われていた。その日暮らしというか目先の結果ばかりを急ぎ"こちらの都合に合わせた倍率の益を得よう"という構え。あり得ない。

「明日までに幾ら必要」幾らに届かないのであればゼロも同義。救われない。そんな毎日では、辛うじて得るに至ったプラス域にも喜べず、最後の最後に全BET。帳消しにしてしまう顛末。

絵に描いたような血迷い。血眼。ハッと我に帰る頃には手遅れで、眠れない夜。合わせられない顔。孤独を、孤立を選ぶ他なかった。何年やっているんだコレを。

ドツボという一坪に届く道筋は、得てしてこのようなもの。こじんまりと、棲まうに至る一坪の海岸線。

魔物、という言葉はドラゴンクエストに限らない。勇者、という志に資格などは要らない。

果たすべきクエストを自らに課したい。もう終わるんだ。今年が。何も為せぬまま終わるのか。違うだろ。

2025年最終月。スタート。

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