パチスロワイルドサイド-脇役という生き方-

『ガキ』～事務所連行

これまでのパチスロ人生で、唯一事務所へ連行されたときの話。いつも通っているB店で「キュロゴス」を楽しんでいたら、些細なことから店員と口論に。当時のホール店員は「ワケあり」の人も多かった。ホールが「大人の社交場」であることを改めて思い知らされたエピソード。

『新風』～ガメラ105%

ロデオの記念すべき1機種目として登場し、フラグ持ち越しによる大量獲得と4号機屈指の激甘スペックで人気を博した「ガメラ」。ロデオを一躍トップメーカーまで押し上げた名機の「甘さの理由」とは!?「勝てるには理由がある」と気付かせてくれた一戦を振り返る。

『壁』～高難易度の複合ビタ

バイト先の先輩社員・ブンちゃんに誘われ、ドンちゃん2を打つことになったラッシー。すっかり目押しをモノにしたと思っていたが、この実戦で己の実力を思い知らされることになる。多くのプレイヤーを育てた名機・ドンちゃん2の技術介入要素とは…

『大海』～ハナビと遅れと攻略誌

バイト先の「紳士」と一緒に打ちに行くことになったラッシー少年。そこで4号機「ハナビ」の新たな楽しみかたを教わることになる。初めて触れる「遅れ」と「変則打ち」、そして「パチスロ攻略誌」。パチスロ打ちとして急成長を遂げるバイト編の第1弾

『新時代』～液晶と制御

今からおよそ17年前。スマッシュヒットを連発する山佐が、満を持して液晶搭載機第1弾をリリース。しかし真に驚くべきは液晶でなく、そのリール制御だった!　そして初打ちの際に出会った店員さんが、のちのラッシーに大きな影響を与えることに…

『発起』～モーニング・店舗攻略

ホールでバイトしようと思い立った若き日のラッシー。バイト先で打つわけにはいかないので、勝てる店はバイト先の候補から除外する必要がある。そして勝てる店と働くべき店を判断するためホール回りをしていると、思いがけず「勝ちネタ」を拾うことに――

『深淵』～軍団、打ち子、サクラ

今から約16年前。まだ若かったラッシーは、初めてスロプロ軍団を目にし衝撃を受ける。あの仲間に加われば俺も…。スロッターとしてなにを重視し、どう成長していくか。パチスロとの向き合い方や、生き方を考えさせられた1日。そしてホールに潜む「闇」を初めて知った日でもあった。

甘美～設定6を打つこと

クリスマスが間近に迫ったある日、ラッシーは人気のない寂れたホールにいた。そこで出会った初代アステカが、のちの立ち回りに大きな影響を与えることに。「少し出たらヘタレヤメ」を繰り返していた初心者が、立ち回りを考えるきっかけとなった第一歩。

『深化』～初代ハナビ

「リーチ目」とは何か? 小役狙いの「小役獲得以外の利点」とは? のちに数々のドンちゃんシリーズを攻略するラッシーが、初めてリールに触れ、ハナビに触れた原点。

『目覚め』～アルゼ王国2

4号機初代「アステカ」との初コンタクトで醜態を晒したラッシー。救いの手を差し伸べてくれたのは、当時の友人たちだった。これが現職・攻略ライターが初めて「攻略」に触れた瞬間。友人とアステカが教えてくれたのは、攻略を実践するだけでなく、理解することの大切さだった