伝承は前半・後半の2パート構成。前半パートは成立役を参照して相手へのダメージ抽選を行い、後半パートではダメージ量を参照してセット継続抽選が行われる(後半パートのバトル勝利でセット継続)。

セット開始時に対戦相手を決定

対戦相手はシン・サウザー・リュウガ・ジャギの4パターンで、毎セット対戦相手が選択される。リュウガはバトル勝利のチャンス、ジャギなら勝利濃厚となる。

前半パート中はダメージ獲得抽選

リプレイ・ハズレ以外の小役成立でダメージ獲得のチャンス。ダメージ量が蓄積されるほどセット継続期待度がアップしていく。ダメージは内部的に蓄積されていき、ダメージ量の示唆演出なども多数存在する。

ステージで継続期待度を示唆

前半パート中のステージは基本・激闘・闘神の3種類。蓄積ダメージが一定に達すると激闘・闘神に移行する。闘神は継続濃厚かつ、残りのゲーム数が継続ストック抽選に切り替わるようだ。

歴代シリーズを踏襲したバトル演出が展開

後半パートは対戦相手とのバトル演出が展開。演出の流れは歴代シリーズを踏襲しており、ケンシロウの攻撃発生でセット継続濃厚、対戦相手の攻撃でもケンシロウが攻撃を回避or耐えればセット継続となる。

拳王は枚数の上乗せで継続させていくゲーム性。枚数の上乗せ契機は様々で、上乗せ特化ゾーンに突入すれば大量上乗せのチャンス。また、上乗せ時は必ず高確へ移行し、高確中は上乗せ当選率が大幅にアップする。

通常・高確の状態が存在

通常は基本的に滞在する状態、高確は上乗せを契機に必ず移行する状態。高確は4G継続し、高確中に上乗せすると上乗せ特化ゾーン突入のチャンスとなる。

上乗せ抽選に影響するレベルが8段階存在

上乗せ枚数は上乗せレベルで管理されており、レベルに対応した枚数を下回る上乗せは発生しない。例えば、レベル4滞在時は上乗せ枚数が必ず50枚以上となり、レベルが転落するまで同状態は継続する。なお、レベルは高確から通常へ移行するタイミングで転落する。

(世紀末)覇者モードはSTタイプの特化ゾーン。液晶の図柄揃い出現で上乗せ&ST再セット。覇者モードのSTループ率は約66%、覇者モードの上位版にあたる世紀末覇者モードなら、STループ率は約80%となる。

拳王バトルはバトル勝利で上乗せ&上乗せレベルアップのチャンス。対戦相手はリュウガ＜トキ＜レイ＜コウリュウの順に勝利期待度が高い。

なお、バトル敗北後は(世紀末)覇者モードへ移行するため、覇者モードでさらなる上乗せを狙うことができる。

SPボーナス中は炸裂目・レア役でVストック抽選が行われる。炸裂目・弱レア役は50%でVストック獲得、強レア役ならVストック獲得濃厚となる。

規定ポイント到達で上乗せ発生

BB拳王中(高確以外)は成立役を参照してポイント獲得抽選が行われ、規定ポイント到達で上乗せが発生する。蓄積ポイントは液晶下部の炎で示唆され、炎が大きくなるほど規定ポイント到達に期待できる。