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【回胴の探り手シリーズ】はせDの沼スロ

【回胴の探り手シリーズ】はせDの沼スロ

2025.11.07

BT機のボーナス「2種BB」を解説!打ち手にとっても重要なボーナスに詳しくなろう!

はせD はせD   【回胴の探り手シリーズ】はせDの沼スロ

みなさん、こんにちは! はせDです。

BT機も色々導入されて来ましたね。出玉を伸ばしやすいというのもウリではありますが、ゲーム性が面白い機種が一杯あるので、打ち込みたいのに体が足りないくらいです。マジで分身したいです(笑)お財布も分身して欲しい

さて今回は、色々なBT機が登場してきましたが、ここから先、主流になるであろう、そして6号機ノーマルが不遇過ぎて封印されてきたボーナス「2種BB」に着目した記事でございます。

聞き慣れない単語ではあると思いますが、パチスロの中身を知らなくても良いです。打ち手として非常に重要な要素があったりします。是非、最後まで読んでいただき、これからのBTライフにご活用ください。では行きましょう!
 

2種BBって何?

2種BBの解説!

2種BBは正式名称「第二種特別役物に係る連続作動装置」といい、MBなんて呼ばれたりします。第二種特別役物とはCBという1ゲーム完結のCT制御状態、目押しを駆使することで小役を獲得出来る状態でして、これが規定枚数払い出しまで連続作動するのが2種BBというボーナスになります。

4号機にあった懐かしいCTという状態が、現在はボーナスという状態で規則に落とし込まれています。扱いはボーナスなので、消化中は1種BB(正式名称「第一種特別役物に係る連続作動装置」)という、いわゆるBBは抽選されません。ただし、REG(正式名称「第一種特別役物」)というレギュラーボーナスとSIN(正式名称「普通役物」)というシングルボーナスは通常時と同じ確率で抽選し、当選するとそのゲームを最後に2種BBがパンクします。まあ、ここら辺の仕様はBT機には関係ないので割愛します(笑)
 

2種BBはノーマルタイプにおいてはRBに用いられやすい!

この2種BBというボーナス、5号機までのノーマルタイプでは主にRBに用いられて来ました。一部例外はありますが、ほとんどの機種のRBはこの2種BBになります。RBが2種BBじゃない機種を探す方が大変なレベルでした(笑)
 

6号機ノーマルタイプにて、2種BBを搭載している機種は少ない!

▲ハナ系では珍しい後告知メインの6号機ハイハイシオサイ。リーチ目などの知識が面白さを倍増させる

▲ひたすら回して万枚浮かせた思い出の壇蜜さん。この台の知識には自信アリ(笑)

時代は6号機、この2種BBを搭載しているノーマルタイプ機種はかなり少なくなりました。私が把握している範囲では、

・ぱちすろゲッターロボ(RB)
・ザクザク七福神(RB)
・ハイハイシオサイ1/ハイハイシオサイ2(RB)
・パチスロ 言い訳はさせないわよ! by壇蜜 初代(RB)

くらいしかありません。それくらい希少なシステムとなったので、あまり馴染みがないと思います。では、なぜ2種BBが搭載されなくなってしまったのか、解説していきますよ!
 

2種BB採用の意味とは?

1種BBの獲得枚数が少なくなる!(デメリット)

2種BBを搭載する場合、1種BBといういわゆるビッグボーナスの最大払い出し枚数が225枚以下にしなければならないという規則があります。1枚掛け15枚払い出しだとしても純増210枚までになります。

ただでさえ、6号機のボーナスの枚数が少ないと言われているのに、BBの獲得枚数MAX210枚はあまりにも厳しすぎます。この仕様もあってか、2種BBを搭載するのは敬遠されているのでしょう。
 

ボーナス確率を高められる!(メリット)

2種BBを搭載すると、1種BBの獲得枚数がMAX210枚と削られるのですが、そのデメリットと引き換えにボーナス確率を高められるというメリットがあります。
 

役物比率について

このボーナス確率を高められる要因を語る上では、この役物比率という言葉が重要になってきます。

役物比率とは、パチスロ機が払い出したメダルの枚数の割合がボーナスで60%未満と定められています。例を挙げるとすれば、1000枚のメダルを払い出した契機はボーナスで600枚まで。通常時の小役で400枚は出せという決まりですね。

で、この役物比率ですが、2種BBを搭載することで、ボーナスでの払い出し70%未満に緩和することが出来ます。難しい言葉を並べましたが、つまりは通常時のベースを削ってボーナス確率を高められるよ!ということを指します。

先ほど挙げた6号機ノーマルタイプの2種BB搭載機はこれのおかげで、全機種ボーナス確率が1/100ほどになっています。そのかわりBBの枚数が少ないのも、1種BBの払い出し枚数上限が225枚までという規則のせいだからですね。
 

BT機における2種BB

BT機で2種BBを搭載している機種

6号機ノーマルタイプでは、ほとんど搭載されていなかった2種BBですが、BT機では色んな機種で搭載されています。把握している範囲では、

BT機で2種BBを搭載している機種
機種 ボーナスの種類
パチスロ1000ちゃんA 1000ボーナス・推しJACなど
アレックスブライト RB
マタドールⅢ BB後半・RB
クレアの秘宝伝BT RB
マジカルハロウィンBT 全ボーナス
SHAKE BT BONUS JAC・FINAL JAC
以上の機種に2種BBが搭載されています。他の代表的な機種に、

・ニューパルBT
・翔べ!ハーレムエース
・エヴァBT

がありますが、こちらは2種BB非搭載になります。
 

BT機ではBT中のボーナス、またはRBが2種BBになりやすい?

RBを2種BBにすると、5号機までのノーマルタイプの仕上がりにすることが出来ます。アレックスブライトやクレアBTのように、2種BB搭載でBB1発の獲得枚数が約175枚とされていますが、BTの仕様を活かしてBB2発にすることで、BB1連の流れで約350枚獲得を実現することが出来ました。6号機でも、5号機の一般的なノーマルタイプのスペックをBTで実現出来ているというわけですね。

一方、BT中のボーナスに2種BBを使う機種もあります。ループタイプもありますが、ボーナス枚数UPタイプの場合は、BTでのボーナス入賞に目押し機会をなくすことが出来るので、誰でも遊べるがウリの完全告知マシンで採用されるでしょう。
 

フリー打ちでのJACイン!は2種BBでしか実現出来ない

BB2個目のボーナスはフリー打ちで入賞… みたいな機種もあります。この場合、入賞したボーナスは必ず2種BBになります。

というのも、1種BBの組み合わせ総数の問題が出て来るからです。この問題も規則で決まっておりまして、1種BBの組み合わせは総出目数の1/1500まで、21コマの場合は9261通りあるので、6通りまでという決まりがあります。この規則があるせいで、一般的な5ライン機では1種BBのフリー打ち入賞は不可能となります。大量の有効ラインがあれば可能ではありますけど(笑)

一方で、2種BBの組み合わせ数には制限はありません。この性質を利用することで、フリー打ちでのボーナス入賞… 見た目上のJACインが可能になるわけです。何でもかんでもこれを使えばいいじゃん! ってなりそうですが、そうはいきません。2種BBの払い出し枚数は153枚まで、1枚掛け15枚払い出しでもMAX140枚になります。目押しの負担をなくせるけど、枚数が稼げないという問題にぶつかります。ここはゲーム性で、BB2個目のボーナスを狙わせるか否かが変わってくるでしょう。
 

2種BB中は打ち方に注意せよ!

現在の2種BBは特定のリールが1コマ(正確には75/1000秒)までしかスベらない変わりに、小役取り放題というシステムになっており、その特定のリールはほぼ全ての機種が左リールになっています。なので、変則押しすると左リールが1コマまでしかスベらないので、小役を取りこぼす可能性がありましたが、順押ししていれば特に目押ししていなくても小役は獲得出来る… というのが5.5号機まで通用していました。

しかし、5.9号機からは2種BB完全フリー打ちによる小役完全奪取が封印されてしまいました。よって、6号機現在ではいかなる機種でも2種BB中は目押しを要することになります。目押しの用途は枚数調整から、小役の取りこぼし・払い出し枚数の少ない小役入賞による損失を防ぐなど様々あります。
 

例:アレックスブライトのRB中の目押し要素

アレックスブライトのRBは2種BBですので左リールは1コマしかスベれません。ブドウ付き鳥を下段に押すと引き込める範囲に羽がない(枠上に赤7があるから)ので、押した時点で、羽(15枚)が引き込めずブドウ(14枚)しか揃えることが出来ません。しかし、アレックスブライトのRBは105枚払い出しで終了なので、14枚のブドウを1回揃えることで最大獲得することが可能です。ですが、1回ブドウ揃えた後は15枚役(羽・チェリー)を取らなければならないので、15枚役の羽が引き込めないこの位置を避けて押しましょうという目押しを要求されます。

このような2種BB中の目押し要素は、搭載している機種であれば例外なく全機種にありますので、ボーナス中の打ち方は必ず確認するようにしましょう! ハナハナやジャグラーに、2種BBが搭載されたBT機が登場する日も近いかもしれません。
 

BT機では2種BBが大いに活用されていくでしょう!

この2種BBがあるおかげで、BT機でも他のノーマルタイプとほとんど遜色ないボーナス確率が実現出来るので、これから出て来るBT機でも多用されていくでしょう。逆に2種BBを採用しない機種は、BB1発での大量出玉をウリにしてくる機種です。我々のようなノーマルタイプを愛する人種にも打つ機種の選択肢が増えることは大変嬉しいことですね!

これからの展望としては、RTの解禁などがあるといいですね。BT機はRTを封印されているのですが、唯一ボーナス成立後のみリプレイ確率の変動が許されているそうです。このシステムだけでも、過去の名機たちが復刻出来そうですけどねぇ… アクアビーナスとかBTで出てきたら面白そうですけどね(笑)
 

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はせD
代表作:パチスロ演出・法則まとめ・【回胴の探り手シリーズ】はせDの沼スロ

福島県出身。1999年生まれ。4号機ハナビで初めてパチスロに触り、魅了されていく。基本はノーマル・Aタイプを打ちますが、AT機なども色んな台も打ちます。リールの制御・出目で楽しませてくれる機種が好きです。

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