パチスロ界における『供給過多』の始祖。悲報伝となってしまった『秘宝伝～太陽を求める者達～』のしくじり物語。

時は2012年、師走。年末年始の目玉機種としてホール関係者の期待を一身に背負ったものの、いざフタを開けてみたらまさかの大コケ。今なお伝説として語り継がれる『秘宝伝ショック』について、今回も人生のトレジャーハンター、カタギリおじさんが砂漠でオアシスを探し続ける旅人のような表情で語っております。

4号機ニューパル大ヒットの影に咲いた山佐の挑戦。A＋集中タイプ『セブンリーグ』のしくじり物語。

4号機初期、ホールのパチスロコーナーで圧倒的な人気を誇った『ニューパルサー』の陰に隠れてひっそり導入され、あっさり消えていったシングルボーナスの集中搭載機『セブンリーグ』について、今回もカタギリおじさんが縁側で爆睡している猫に語りかけるような感覚で語っております。

まさに始まりの福音？ 最後の供給過多エヴァパチ『CRヱヴァンゲリヲン　～始まりの福音～』

いまさら説明不要のメガコンテンツ、パチンコのエヴァンゲリオンシリーズ。その中でもターニングポイントとして業界関係者にとって苦い思い出となっている『あの機種』について、エヴァンゲリオンのパチンコが大好きなカタギリおじさんが今回も非常時に畑でスイカを育てるような心のゆとりを持ちつつ語っております。

あなたの人生を変えた機種『初代エウレカセブン』：あのフラグは引いたのか、引かされたのか（元店長カタギリ）

2022年～2023年パチ7年末年始特別企画。同一テーマで『ライターリレーコラム＋お題帳』をやってみます。今回はライター元店長カタギリの人生を変えた機種！

なぜパロットは失敗したのか？ パチ&スロ合体機兼初代5号機『CRP花月伝説R』のしくじり物語。

スマスロ導入から遡ること17年前、メダルを使わずに遊べるパチスロ『パロット』がホールデビュー。突如として現れたパチンコ玉で遊技するパチスロのような中途半端な台の導入にユーザーは困惑。しくじるべくしてしくじった、そんな言葉が良く似合うパロット『CRP花月伝説R』についてミスター中途半端ことカタギリ先生が今回も異世界おじさんみたいな表情で書き散らしております。

メーカー側で『まわる』と言い放ってしまった『CRまわるん大海物語3』のしくじり物語。

回らないパチンコにユーザーがウンザリしていた時代に登場した超人気シリーズの最新台。ホールが回せないから、メーカーの手で回せるような仕様にしてみました。そんな動画サイトのサムネ感覚で登場してきたようなマシンについて、今回もカタギリおじさんがパチンコ業界に群がるセクシー女優崩れレベルの金銭欲をギラつかせて語っちゃうよ！

万枚補償？ マツヤ商会からの最強の刺客。4号機AT機『ツインバディ』のしくじり物語。

この世界に生を受けたならば、何としても名を残したい。そんな人達が今日も生きている。この手で世に送り出す物ならば、何としても結果を残したい。そんな作品が今日も溢れている。稀代の迷機、ツインバディ。果たしてどんな人達が手掛け、どのような思いでリリースされたのか。メーカー亡き今、その答えを知る術はありませんが、この世に何も残せず何かの足しにもなれずに生きるカタギリおじさんが今回も中島みゆきをBGMに薄暗い部屋の片隅でそんな「しくじり機種」に思いを馳せます。

『フェイス・オブ・呪怨』さえあれば……。『CR呪怨』のしくじり物語。

『CRリング　呪いの7日間』の大ヒットによって次に目をつけられた日本のホラー映画、それが『呪怨』でした。ジャパニーズホラーの名作をパチンコ化して2匹目のドジョウを狙った結果はいかに……！？　ま、私が紹介する時点で結果は皆さんのご承知の通りですけどね。今回もホラーみたいな顔したカタギリおじさんが墓場荒し気分で書いてますよー！

『イタリアンかけそば』は求めていないのだ。4号機ジャグ『ハイパージャグラーV』のしくじり物語。

光ればボーナス確定、それがジャグラシリーズの普遍的かつ強烈な魅力。余計なものなど要らない。ランプを見つめながら無心で、あるいは祈りを捧げながら激情を込めてレバーを叩く。そのシンプルなゲーム性にトッピングを加えちゃったらどうなってしまうのか。シリーズにおける怪作、ハイパージャグラーについて一貫性の乏しい人生を送る迷走の道化師・カタギリが今回もブドウの数をアバウトにカウントするような空気感と共に書き散らしております。

『怪物機種4号機北斗の拳』の優れた兄。北斗シリーズ発展の礎となった『CR北斗の拳S(初代北斗)』のしくじり物語。

誰もが皆、知っている。北斗の拳のパチンコを、そしてパチスロを。それなのにあまり知られていない。初代パチンコ北斗の拳を。打ったことがない。初代パチンコ北斗の拳を。だからこそ今、語ります。無意味に長く生きているだけのカタギリおじさんが当時の思い出話を、種モミを未来につなごうとする老人のような気分で語ります。