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咲くlove〜公私混同の押し問答。連れ打ちにて〜
咲くlove〜公私混同の押し問答。連れ打ちにて〜

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ギャンtubeさん
パチ屋が好きです。居るのが好きです。 【Twitter】 @1gyan_tube 【YouTube】 https://youtube.com/@1gyan - 投稿日:2025/04/13 02:13
桜って、写真に撮るとしょっぱくなりますよね。
何というか、包み込まれることによる臨場感、多幸感、圧倒される心地に味わいがあるというか。動く陽光との煌めきや温度や匂い、そういったものまであっての桜。な気がしています。
とはいえ、僕なんかはその美しさに気づいたのは30代になって漸くだったんですが。
四季の移り変わりに心が翻弄されるのか、はたまた心の移り変わりを四季が助長するのか。ざわざわワクワクする4月の話。
ギャンです。
タイトルの"咲くloveは"コブクロさんの著名なフレーズですが、当時Dragon Ashに傾倒し「韻」を覚えたてだった私は
『"桜"と"咲くlove"みたいな、安易な韻を使う人出てきそう〜www』とちょうど勘繰っていたタイミングで「で、出た〜www」となったのを覚えています。
※のちにインディーズ時代から温めてきた曲でリアルタイムに制作した歌詞ではないと聞きました
所詮は不倫に身を窶す方、愛を語るには浅はかなラブソングでしたね(突然の毒)。
森山直太朗の歌詞は、オッサンになった今もいまだにしっくり来ます。
さて、4月。収支はピンクどころか真っ赤っか。
貧すれば鈍する、油断すれば7スルーと言いますし、ボマーと言えばゲンスルーです。
3月終わりの負けムードをギリギリプラスで終えてから、どうにも払拭できないビビりな立ち回り。
「フットワーク軽めに動くべし」というようなモードに切り替わっていたようで、今月に入ってカマを掘られっぱなし。
というのも財政がソレなもんで、弱気になってしまってるんですよね。
ほんで掘られたら掘られたでそのショックを受けて仮想"勝ってたかも分"を取り返そうとする未練ぶり(絵に描いたような最悪)。
いつか読もう読もうと思っているパチスロ業界のキムタクこと木村魚拓氏の名著「未練打ち」とはこれなのでしょうか。
いや....。もう少し文化的なものなはずですね。
そんな私、1月から専業さんぶって参りましたが敢えなくパンクしておりまして。3月末よりアルバイトに復帰しております。
4月の頭には年末ぶりに地方にも出向いてきまして、しっかり軍資金稼ぐぞ(?)ってなもんだったのですが、幸が不幸か等価交換。クライアント含むその御一行が4/4人でパチンカス揃いと来たもんだ。
更に仕事は10時〜18時とかに終わる健康的なタイムスケジュール(なかなかない)。
そうなれば...、行くしか...ナイッショ⤴︎?てなわけで。
先方クライアント2人は会社員、資本が違いますから、早速ミドルタイプなパチンコで並び打ち。
一方僕は1/117なマイジャグ、僕と同立場の若者はクライアントから何と軍資金20kを手渡され打ち子として出陣(なにそれ)。何という福利厚生(できねぇ校正)。
名目上、僕は稼ぎに出向いているフリーランスのアルバイター。「僕の軍資金は5k。その中でなら」という条件の上でついていきました。
そういうエンジョイし過ぎない歯止めを効かせながらのガチ。小役も数えながら打っていきます。
逐一強敵(とも)らの様子や店内の状況を伺っていると、クライアントAは転スラ。当たらずだらだら、調整もよくはなさそう。部下であるBは桃キュン。つかい14kほどで5000発ほどの持ち玉。若者は並び打ちする気の余裕もなく、遠い島のシンエヴァへ。何も当たらずもはや血の気が引いてました。
僕はどうやら、末尾をやってるお店のそれを打てていたようですが(履歴打ち)、どうやらその中でもある優劣(6,5,4)の二番手三番手という感じ。777番が1/84とかでした。
出涸らし的に当たりはするものの、どうにもこうにも伸ばせず飲まれ。
僕の軍資金は枯渇。依然として状況はクライアントBのみ出玉を持っている状況、他は悪化の一途(ノリではない)。
そして案の定、というか予想通り。気づけば使う予定になかった金を下ろしに10分先のコンビニへ。これが養分。俺の性分。
座ったのは
ずっと打ってみたかったファミスタ。
やたらめったら鳴くもんで調子乗ってたらスイスイ呑まれていく。-5kといったところでほーーーーーームラン(10R)。
そこからは持ち玉で粘れまして、3R×3、5R×1、10R×4と引き、しかも10Rの一回はあの噂の直行ホームラン。ピッチャーあたりに競り上がる坂にピョーンと飛ばされてのアレでした。
ほんとのケツ浮きを体験しましたが、残念ながら録画は叶わず。
興奮のまま、5.5k分の持ち玉にて終業。
唯一の勝者Bはシンフォギアの2%を引いただなんだ騒いでおりましたが40kほど勝ったとかなんとか。行き帰りのタクシー奢ってくれました。
クライアントAは-60k、若者は(人の金を)-20kと、なかなかどんよりしてました。Aは大人なので耐えてましたがホテルにて後回しにした連絡業務があるとかでブラックコーヒー淹れてました...。
兼業さんは最強種。大人ってあれですよね。
さて2日目。この日はやや遅れて19時には出られたような。せっかくの地方へきたところなので、昨日のは違うお店へ出向きました。
辿り着いたお店さんは絵に描いたような過疎店、と思いましたが東京は狂った街、こちらでは平均的な客つきだったのかもしれません。
僕が打ったのは戦国乙女6、1/222のライトミドル。遊タイムも付いていて遊びやすかったひと世代ふた世代前の機種。荻窪のMさんでよく打ってました。
これが何と1kで引っ掛かり形に。しかし右の75%で1500発が獲れる仕様にも関わらず、連のうち5/6が25%の4Rという偏りを喰らい残念な結果に。
続いて打ったのは攻殻機動隊のライトミドル。ずっっっと打ちたかったんですが中々タイミングがなくて。一度、所沢のGさんで打ったときに1kで2回転しか回らなくて絶望した以来の奴。
都合、2回当てられたものの通常×2。持ち玉も呑ませて追加つかいにて終業。
人が居ないのをいいことに名曲たちを大きめに聴いて通常時から堪能できました。ダイイチさんもスピーカーよろしいですなぁ。低音がしっかりでたまらん。
乙女もですが遊べる調整だったもので、すっかり打ち込んでしまいました。この日はAが+5k、若者は-5k(この日は私からのカンパ)、私は-3k、Bは-20kとかでした。
※前後しますが、実はこの日仕事の休憩中に高知競輪で+30kしてました。これがなければエンジョイできませんでした。
最終日。
この日は撤収作業があったため何と"21:00"に移動開始(行くんかい)。昨日行った過疎店へ。
仕事も無事に納め、意気揚々パチンカスたちが夜の街を徒歩移動。若者はついに「今日は自粛します..good luck」とホテルにて待機を選択(賢い)。
店に着いて21:30。驚愕の事実が発覚します。
「日曜日は22:00閉店」
マジか。
「とりあえず入るか」と、入ってしまえば打たない選択肢などないのがパチンカスなのに、とりあえず"とりあえず"を付けて会話をしてました。
打ち始めて更に驚愕、昨日と調整が全然違う。狂った所沢Gと同じ、1kで2回転のそれに変わってました。
もんどりうつAと私をよそに、Bは自分のルーティンを守り昨日してやられた乃木坂を打っていました。
パチがダメならと1/130くらいのウルミラをドラマ「24(トゥエンティフォー)」さながらのカウントダウンSEを感じながら打ち込んでおりましたが、Aが「おしまいだねえ」と21:50に声をかけてきました。
共に-5k。何もできずと言った感じ。
Aに続き遊技の手を止め、Bのもとにヘラヘラと近づいていくと、青や赤、黄色に緑と台が光っています。アタッテラ。
しかもSTも獲って初手3000発。つかいは4.5k。もう捲り。そこから昨日の反省を活かして"止めない強気なストローク"。※昨日BはST駆け抜け
ものの10分で10,000発を記録。取りきれなかったものの、Bはしっかりこの地方遠征、勝ち逃げです。
Aも私も自分のことのようにワッショイワッショイ。パチ7のオフ会で感じたようなパチンカス同士ならではのパッショイ。最高の終わりでしたね。ドラマなんですよ連れ打ちは。
Bも最高の気分のまま天下一品を全員に奢ってくれました(もちろん若者も合流)。
つらつらとすみません。
正直ふところ事情が芳しくないので、そうそう連れ打ちのようなことをしてられない身分ではありますが、今回は競輪で必死こいて軍資金を調達するなどの健闘も見せ社会との均衡も保てる見事さでした(自画自賛)。
仕事はグルーヴ。僕のようなチャランポランはユーモアと口八丁で戦うしかないもので、こういった土壇場修羅場をこなすのはやっていかねばなりません。
なんて言いつつ、本音はそういう飄々とした暮らしを求めて生きてきた性分なので、文武両道ではないですが、仕事も娯楽も両立できて良かった。
因みに、ギリギリで生きていきたい人たちとは同い年です。(1人は同窓生)
以上!
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